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戦火の生贄
戦場での陵辱劇をテーマにした小説を中心にしています。※18歳未満は閲覧禁止
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あきのほおづき


 吉原の岡場所に葦原という郭が御座います。
 決して、大きな見世じゃ御座いませんが、それでも頻繁に通う旦那集もおりまして。
 暮6つの鐘が鳴る頃、若いお武家様がやって参りました。
 刀を佩いてはおりますが、絣の着流しという姿にほおずきの鉢を下げて見世へと入って行きます。
 このお武家様、佐々慎之介と申しまして、何でも旗本のお家柄だとか。
 時折、気ままに尋ねてきては、夜を明かしていくので御座います。
 さて、この佐々様、随分と酔狂なお方で、この葦原で如何な花魁振袖と遊ぶのかと思いきや。
 「これは…佐々様、今日おいでになられるとは。」
 「ああ、また上がらせてもらうよ、あきは元気にしているかね。」
 「いや、あきより先に、今日は主人に大切な話しがあるのだが。」
 あきと呼ばれた女子、慎之介が懇意にしている、禿(かむろ)の娘で御座います。
 なんとこの旦那、葦原に来る度に禿の娘を座敷に上げ、宵を明けまで過ごしていくので御座います。
 見世先で赤い着物に身を包んだあきを見初めて以来、この禿に夢中になっておりまして。
 とはいえこの旦那、水揚げ前の娘に手を付けるような、野暮な事は致しません。
 娘の酌で酒を飲みながら話をして、時にはお手玉などの娘遊びをしながら、宵を共にするのでありました。
 本来、水揚げ前の娘に客を付けるのはご法度で御座いますが、慎之介があきを大層愛でており、金子の払いがよい事もあって、見世の主人も目を瞑っていたので御座います。

 ところが、今宵に至っては慎之介の言葉に、葦原の主人が顔を曇らせて言葉に詰まっております。
 「いや、しかし…これも縁というものでしょうか、実は…」
 言い難そうに主人が語るには、つい今朝方にあきが亡くなったとの事でありました。
 話を聞いた慎之介は、大層悲しまれまして。
 主人の、言葉も聞き終わらぬままに、崩れる様に倒れてしまいました。
 半刻が過ぎた頃に、慎之介はようやく目を覚ましました、どうやら奥座敷に運ばれたいたようで。
 気が付くと、あきの姉役である格子のよねが慎之介を介抱しておりました。
 「佐々様、此度のこと、なんとお詫びしたらよいか。」
 よねが深々と頭を垂れる、よねは慎之介がどれほどにあきを愛でていたか、よくよく存じて御座いました。
 「いや、お主が謝る事ではないよ、思えばもう年頃になろうというのに身体の小さな娘であった、これも天命なのであろう。」
 そう言って慎之介が肩を震わせると、よねも袖で目尻を拭うのでありました。
 やがて、慎之介は懐から金子を取り出すと、よねに手渡しました、銀が実に三十匁は御座います。
 「これはな、あきの水揚げ代にと用意していた金子だ、あの娘がこのまま投げ込み寺に行くのは忍びない、せめてこれで弔いをあげてはくれぬか。」
 「それと、無理を申すが、今宵あきと二人で今生の別れを済まさせてはくれぬよう、主人に取り次いではくれぬだろうか。」
 よねは大層驚きましたが、ふたたび目尻を拭いまして。
 「これほどまでに愛でていただき、あきは幸せ者で御座いんす、きっと取り次いで参りんす。」
 「ただ、あきにも準備がありんすゆえ、少しばかりお待ちくんなましませ。」
 
 「お待たせ致しんした、どうぞこちらへ。」
 よねの案内で別の座敷に移りますと、慎之介を残して襖が閉じられました。
 慎之介が目を凝らすと、愛しいあきがまるで眠っているかのように、横になっております。
 艶やかな赤に染められた着物に身を包み、行灯の灯りに照らされている頬と唇には紅が引かれており、愛らしくも美しく色づいておりました。
 慎之介は座ったまま、その軽い身体をおそるおそる抱き抱えますと、膝に乗せ何度も頭を撫でてゆきます。
 化粧で色づいて見えた身体も抱き抱えればやはり冷たく、やはりあきは目覚める事はないのだと、慎之介は胸が引き裂かれるような思いを受けるのでありました。
 ふと目を向けた先には、あきへの土産にと買い求めた、ほおづきの鉢がありました。
 「ほおずき、かわいいなあ…」
 鈴を転がすようなあきの声が、慎之介の胸に思い出されます。
 ややこを降ろす際に使われる事もあるほおずきは、決して郭で好まれるものではありませんが、あきは大層に好んでおりまして。
 よく慎之介の膝の上で、この赤い提灯のような実を、小さな手の上で転がしておりました。
 禿の赤い着物や、紅を引いた愛らしい唇に映える、赤いほおづきと戯れるあきを見るのは、慎之介にとって何よりの楽しみで御座いました。
 
 慎之介はあきの小さな手をそっと握ります。
 以前とおなじに、膝の上で慎之介にしなだれ掛かっておりますが、その冷たい手が握り返してくる事は御座いません。
 まだ夏も盛りの頃、こうしてあきの手を握りながら、大切な約束をしたのでありました。
 「慎之介様、あきは慎之介様にお願いがありんす。」
 あきの願いであれば、何事でもと思っておりましたが、あきの言葉は慎之介にとって思いもよらぬ事でありました。
 「あきも、こなたの秋にはお座敷にあがりんす、きっと慎之介様の他にも旦那様のお相手をするのかとおもいんす。」
 あきの言葉に、握る手が思わず力が入っておりました、まだ童と思っておりましたあきが、いつの間にか娘らしくなっている事に気が付いたので御座います。
 それに、座敷に上がるという事は、客を取るという事で御座います。
 慎之介の胸の内は激しく乱れておりました。
 「あきは、まことなら慎之介様のほかに、お座敷にあがりたくはございんせん。」
 あきは、痛い程に握られた手を握り返して、慎之介の胸に頭を預けると、小さな肩を震わせておりました。
 「ただ、願いがかなうのでありんしたら、せめて慎之介様に水揚げをしていただきたく思いんす。」
 慎之介は、ただあきを手を強く握ったまま、必ずと約束を交わしたのでありました。

 どれほどの間、あきを抱きしめていたでしょうか、新之助は香を焚き詰めた着物の襟から、あきの白いうなじが覗いているのに気づきました。
 未だ座敷に上がる前の禿であるあきの髪は結い上げておりませんが、その紅い着物から覗く脚や首筋は、童でも娘でもない色気をもっておりました。
 既に息を引き取ったあきの身体に惹き付けられるのには気が咎めましたが、力無く首を後ろに倒したあきが、まるで求めるかのように紅い唇を向けたのを見て、慎之介は思わず小さな唇に口付けておりました。
 あれほど長い時間を共にしておりながら、あきに口付けるのは始めてのことで御座います。
 愛おしい娘の冷たい唇に口付けながら、新之助のほおを涙が伝いました。
 なぜ、もっと早くにこうしてやれなかったのかと。
 「このような形になってしまったが、あの時の約束を果たそうぞ。」
 新之助が丁寧に丸帯を解いていきますと、赤い着物がすべり落ち袖の鈴がりんと鳴りました。
 着物の下に着ていたのは、これもまた赤も艶やかな小袖で御座います。
 丈の短い小袖から覗く、細い手足に慎之介は、思わず唾を飲み込みます。
 これ以上あきの身体を覗く事に手が震えましたが、ゆるりと小袖の胸元に手を差し伸べますと、そこには小さいながらも確かに膨らんで御座います。
 何時に間にかには、慎之介の露茎もたけり、気は小袖のすそから覗くあきの蕾に見入っておりました。
 そして、遂にあきとのまぐわいを果たそうと致しますが、まだ童のあどけなさを残すあきの身体は小柄な上、閉じた胎貝は固く思うようにはまいりません。
 無理をしてはあきの身体を壊してしまうと、何度も擦りあげながら茎の雫をなじませて行き、遂には貝を割りあきの洞へと入って参りました。
 新之助は、ゆるりと洞を擦り上げ、愛おしいあきの身体の締め付けに熱い息を吐くと、冷たい身体を抱きしめながら果てるのでありました。
 その後も、新之助は失ったものを取り戻す様に、あきと語り、触れ、ときにまぐわいながら、明けまであきとの別れを惜しんだので御座います。

 まだ暑さの残る夕刻の頃で御座います。
 景色を赤く染めるような夕焼けの中、りんと風に鈴が鳴りました。
 赤く染められた石塔の前で、なお一際赤いほおづきの実が、鈴と一緒に風に揺れております。
 西方寺の童女塚には、秋になると決まって一鉢のほおづきが供えられているのであります。
 去年も一昨年も、そしておそらくは来年の秋も。
 愛らしい、真っ赤なほおづきが、風に揺れているので御座いましょう。

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戦火の生贄~貴族の後妃~


 城門が破られると、傭兵達は一気に城内へとなだれ込んだ。
 報酬目当ての傭兵達にとっては、待ちに待った瞬間であった。
 戦場では略奪も報酬の内、傭兵たちのルールである。
 目の前には、手付かずの宝の山、傭兵達は歓声を上げると、我先にと略奪を開始した。
 装飾品や金銀細工に食器、逃げ惑う女達も貴重なお宝である。
 「よしお前ら、好きなだけ奪え!ただし火は付けるな、城は使えるまま渡す約束だ!」
 傭兵隊長からのお墨付きを得て、略奪は更に激しく加速する。
 持てる物は何でも奪う、逃げ送れた男は殺し女は犯す、城内は瞬く間に阿鼻叫喚の宴となった。
 
 領主は既に捕えられた様だ、しかし領主には妻と娘がいた筈。
 彼女等は未だ見付かっていない。
 略奪の中で、領主の一族に対する捜索が続く。
 そして、既に逃亡してしまったかと思われた頃、領主の妻を見つけたとの報告が入った。
 「随分とてこずらせてくれじゃねぇか、アンタが領主の后ってワケだ?」
 壁に追い詰められていたのは、数人のメイドと20代後半と思われる派手なドレスにグラマラスな身体を包んだ女性。
 端正な顔を恐怖に歪ませ、両手には収まりきれない程の宝石を抱えている。
 「ホ、ひどい性悪女と聞いていたが、なかなかの美人じゃねぇか、あの豚野郎にはもったいねぇぜ。」
 傭兵隊長の髭男が、舐めるように女を観察する。
 「さて、城は落ちて領主は死んだ、あとは、アンタとガキって訳だ。」
 髭男の言葉に、女は狼狽してあとずさる。
 「わ、悪いのは私じゃない!あ、あの男が悪いのよ…そうよ!あんな男、夫だなんて思った事もないわ。」
 「あの子だってそうよ!あの可愛げのない娘なら離れの部屋にいるわ、あの男の娘だもの好きにしたらいいわ!」
 必死にまくし立てる女の言葉に、にやにやと笑っていた髭男から笑いが消え、細まった目に冷たい光が宿る。
 「ほ、宝石だって好きな物を持って行ったらいい、街の者には一生掛かっても買えない物ばかりよ。」
 「お、女ならほら、この者達をあげるわ!あ、あの男のお気に入りの媚薬もあるの、東方の秘薬よ、こ、こんなの見たことないでしょう。」
 「なんだったら、貴方の女になってもいいわ、そ、そうよ!それがいいわ!ねえ、いいでしょう?」
 金髪の美貌を更に歪ませて、なりふり構わず媚びる女。
 髭男の目が明らかな蔑みに変わる。
 醜悪だった、流れる金髪や端正な顔も、くびれのある豊満なその身体も、もはや何の魅力も感じない。
 興味の失せた髭男は振り返り、従者の様に後ろに控えていた痩男の肩を叩くと、冷たく言い放った。
 「おい、お前ら好きにしていいぞ。」
 それを合図に、傭兵達が一斉に襲い掛かる。
 女達の悲鳴を後にして髭男は立ち去った。

 這いずる様に逃げようとする女を、傭兵が捕まえ派手なドレスを剥ぎ取っていく。
 女は悲鳴を上げながら、長い金髪を振り乱す。
 傭兵達は、豊満な乳房を指を埋める様に弄び、尻を捲り上げ後ろから女を犯す。
 助けを求める様に伸ばした手を他の傭兵が捕えると、口を開かせ咥内を蹂躙する。
 かつて余興として、乱暴な男にメイドの少女を犯させた事があったが、今まさにそれを自分の身体で味わう事になった。
 いくら淫乱な女でも、屈強な男達に乱暴に犯されて、苦痛でない訳がない、馬に様に尻を叩かれては腰を振り、口で男のモノを吸い上げる。
 手の空いた傭兵達はメイド達を犯す、后より幾分若いメイド達の中には未だ経験の無い少女もいたが、傭兵達が容赦する事はない。
 「おおっ、コイツは初物だぜ、ギチギチに締め付けてきやがるぜ。」
 若いメイドを犯している男が、得意げに語る。
 「ちくしょう、そっちが当たりかよ、おら!お前も締めるんだよ!気抜いたらぶっ殺すぞ!」
 「や、やめてお願い、するから、何でもしてあげるから。」
 女は犯されながらも、娼婦の様に腰を振り、男のモノに舌を這わす。
 傭兵達にとっては興ざめであった、金で抱く商売女など飽きている、戦場にあっては奪い尽くす事が喜びなのだ。
 「ち…つまらねえな、もう殺っちまうか。」
 退屈そうに吐いた傭兵の言葉に、女の顔が青ざめる。
 救いを求める様に周囲を見回す女の目に、一人の男が目に入った、女達を犯す傭兵達に交じらず、ただ立ったまま様子を見ていた痩男。
 「ね、ねえ、助けておくれよ、貴方の女になるから、何でもあげるから…」
 女は痩男にすがりつくと、涙ながらに助けを請う。
 それまで無表情に行為を見つめていた痩男の顔に笑みが浮かぶと、助かった…と、痩男に釣られる様に女が笑う。
 「あ…あは、貴方いい男よ、あは……は!?」
 次の瞬間、女の身体を衝撃が貫いた。
 「あ…あ……あ?」
 見下ろすと、女の腹を剣が貫いていた。
 女は己の身体から生えた鉄の塊を、不思議な物でも見るかの様に見つめている。
 自分の状態を理解できていない様な表情のまま、女に身体から力が抜けていく。
 しかし、その身体は倒れない、腹と貫いた剣はそのまま戸板まで突き刺さり、女の身体を標本台の虫の様に留めていた。
 痩男は笑っていた、声も立てずに口元を歪ませて。
 そして、立ったまま女の身体を犯し始めた、標本の様に貼り付けられた身体を下から突き上げる度に、頭がかくかくと揺れる。
 美しい標本を犯しながら、不思議そうに見開かれた目をじっと覗き込む、きっと最後まで自分が死ぬことを理解していなかっただろう。
 そんな最後の瞬間を想像しながら、既に機能を失った子宮を突き上げ、精を放った。

 気が付けば、陵辱されているメイドたちも、限界を迎えていた。
 繰り返し受けた陵辱に、まともな意識を保っている者はなく、ある娘は虚ろな目でうわ言を繰り返し、またある娘は放心したままかろうじて息をしている。
 しかし、それでも傭兵達が容赦する事はない。
 放心している少女を突き上げて、溢れる程の精を吐き出し、痴呆の様に笑う女を白濁に染める。
 まだ幼さの抜けきらない少女が、陵辱に耐えかねてびくりと震えて息を引き取ると、その屍すら陵辱された。
 翌朝、髭男が召集をかけるまで陵辱は続き、領主と妃の首は、その身体と共に民衆たちに晒される事となった。

戦火の生贄~東方の巫女~


 戦場に爆炎が上がり、幾人もの兵士が弾け飛ぶ。
 兵長が陣を立て直そうとするが、新たな火球が襲い、兵長は爆炎の中に消えた。
 「まさか奇跡とはねぇ、まいったなこりゃあ。」
 丘の上、本陣から状況を見ていた髭男が、ぼそりと呟いた。
 「ま、まいったなでないわ!一体、これは何たるザマだ!」
 髭男に怒鳴っているのは神経質そうな男、軍人にしてはやや貧弱な体躯、刺繍だらけの派手な軍装も、この前線にはやや相応しくない。
 この神経質そうな男の金切り声を、気にもとめず髭男はにやにやと、火球と兵士達の弾ける戦場を観察している。
 「しかしねぇ、閣下、アレを見たでしょう、無闇に攻めても兵を失うだけですぜ。」
 「うう、うるさいわ!お前の意見なぞ聞いておらん!」
 「陛下が待っておられるのだぞ!これ以上時間をかけては、面目が立たんわ!」
 「大体、貴様はこんな所で何を暢気にしておる、前線を崩すのが貴様ら傭兵の役だろうが!」
 閣下と呼ばれた男が、こめかみを引きつらせながら、更に大声で喚きたてる。
 「まぁ、報酬分の仕事はしますがねぇ」
 「そうじゃ、何故貴様が前線に立たん!陛下より預かった騎士団をこれ以上失う訳にはいかん、貴様らはどんな犠牲を払ってでも前線を崩してみせよ!」
 「ほぅ、傭兵風情の犠牲なら、いくら払っても構わんと。」
 それまで、にやにやと笑っていた髭男が、殺気の篭った目で閣下と呼ばれた男を射抜く。
 「ひ、な、何じゃその目は、我輩は畏れ多くも皇帝陛下より指揮権をお預かりする…」
 「ハ、これが仕事ですからねぇ、突破して見せますぜ、但し、奪った物は全て報酬としていただく、これが条件でさぁ。」
 相手の動揺が収まらぬうちに、条件を付きつける。
 「フ、フン、勝手にするが良かろう……この野蛮人め。」
 「承知いたしました閣下、では。」
 髭男は傭兵隊の陣へと戻って行った。


 「ええい、奴らいつまで無駄な事を続けるつもりだ!撃て、撃て!奴らを燃やし尽くせ!」
 丘の下に張られた陣では、恰幅のいい指揮官が怒鳴っていた。
 彼の命で動いているのは、まだ若い少女たち。
 下は10歳を過ぎたばかりの幼い者から、上は15・6前後の少女が10名ほど、皆、前合わせの白い上衣に紅い袴を身に付けている。
 そして、彼女たちが空に手をかざす度に、火球が生まれ敵兵を焼き尽くす。
 彼女たちは東方から連れて来られたシャーマンである、カグヅチという異教の神に仕える彼女らは炎の奇跡を起こす力を持っている。
 しかし、戦のためにその力を使うのは、本来彼女らの良しとするところではなかった。
 ふらり、と彼女らの中で特に幼げな少女が倒れ掛かり、側にいた年長の少女が慌てて支えになる。
 「何をしておるか!敵はまだいるのだぞ、さっさと奴らを撃たんか!」
 「む、無理です!この子はもう限界です、少しだけでも休ませて下さい!」
 年長の少女が指揮官に訴える、彼女たちの起こす奇跡は無限ではない、己の身に神を降ろして起こす奇跡は、心身を消耗していく。
 まだ見習と思われる少女が連続で奇跡を起こすのは、未成熟な身体に大きな負担をかけていた。
 「むう、ではお前が二人分働くのだ!とにかく敵の殲滅が第一だ、わかったな!……くそ、奇跡の使い手と聞いていたが、戦のいの字も知らぬガキではないか…」
 前線の兵士は守り一辺倒で、指揮官の男は怒鳴るばかり、少女たちの操る火球だけが守りの要であった。
 「あねさま……ごめんなさい…」
 倒れた少女の頭を撫でながら額の汗を拭う、見ればこの少女だけではない、皆消耗が激しい、特に見習いの者は足元がふらついている。
 「大丈夫よ、あなたは休んでいなさい、私はまだ大丈夫だから、みんなで一緒に帰りましょう。」
 年長の少女たちは、互いに励ましあい、気力を絞りながら、消耗した者を休ませる。
 庇いあいながら、死力を尽くす少女たち、しかし、指揮官の男はそれを苦々しく見ていた。


 「ハ、よくこれだけの脚が揃ったもんだ。」
 騎兵たちを目の前に髭男が笑う、駿馬で構成された騎馬隊は傭兵隊の中でも命知らずな男達、それを率いるのは副隊長の痩男だった。
 「おう、解かってるな、死にたくなけりゃぁ、ひたすらに突っ走れ。」
 痩男は、髭男の言葉に無表情のまま無言で頷いた、別に恐怖はない、そういう性分なのだ。
 「よし行け!全力で走ってこい!」
 痩男の合図で、騎馬隊が一斉に丘を駆け下りる。
 敵の前線に向って、真っ直ぐに駆ける騎馬隊、そして案の定彼らの頭上に火球が出現する。
 しかし、騎馬隊は敵の前線を掠めると、戦闘には持ち込まずそのまま駆け抜けた。
 火球が炸裂し、かわし切れなかった何人かが弾け飛んで炭になる。
 しかし、彼らは止まらない、前線を駆け抜けた騎馬隊はすぐに折り返し、再び突進をかける。
 火球の炸裂、再度何人かの犠牲を出すも騎馬隊は前線を駆け抜け、折り返しては突進をかける。
 「ええい、何てざまだ!よく狙え!」
 指揮官は怒鳴り散らすが、言われるまでもなく少女たちは必死である。
 しかし、彼女たちは軍人ではない、特に戦闘訓練を受けたわけでもなく、まして心身共に消耗している身体では、火球を自在に操ることままならない。
 騎馬隊を襲う火球の数も減り、その威力も明らかに落ちていた。
 「ハ、騎士サマの馬はさすがによく走るぜ…よし、全員突撃!奪った物は全て報酬にしていいぞ!」
 戦況を観察していた髭男は、機を逃さず残った歩兵たちに合図を下す。
 「おおー!」
 前線を駆け抜けていた騎兵と共に、丘の上から歩兵隊が突撃した。
 もはや、火球の奇跡は怖れる程の物ではない、前線は瞬く間に混乱に陥った。
 逃げ出す兵は、騎兵隊の長槍に背中から貫かれ、抵抗する兵は力を蓄えていた歩兵隊に次々と討ち取られた。
 「く、なんという事だ、撤退だ!撤退せい!」
 恰幅のいい指揮官が、騎馬に飛び乗り撤退を宣言すると、残った兵も我先にと逃げ出していく。
 「まって下さい、まだ走れない者もいるのです、馬を馬を貸して下さい。」
 年長の少女が、指揮官に追いすがる。
 「ふざけるな!貴様らが防ぎきれなかったせいだろうが、せめて追撃を防いで見せろ!」
 指揮官はそう言い棄てると、少女を蹴り倒し馬を走らせた。
 残されたのは、逃げ遅れた僅かな兵と、戦場にかり出されたシャーマンの少女たちだけである。
 

 戦場は、怒号と悲鳴に満ちていた。
 年長の少女は、他の者を纏めて脱出を図っていたが、既に戦場は混乱しており、逸れてしまっている者も多い。
 そして、何人もの攻め手を打ち倒してきた少女たちは、この場では一番の標的となっていた。
 最初の犠牲になったのは、おかっぱ頭のまだ幼げな少女だった。
 戦場から逃れようと彷徨ううちに、数人の傭兵たちに囲まれてしまっている。
 元々、内気で気の弱い少女は、恐怖に脚を震わせ立ち竦むばかり、しかし、傭兵たちは容赦なく襲い掛かる。
 「いや、いやあ。」
 少女は逃げようとするが脚が言う事を聞かない、もつれる様に倒れ這いずる様に逃げようとするも、すぐに捕えられた。
 後ろから襟を掴まれ、力尽くに引っ張られると、合わせの上衣が乱れ膨らみ始めの幼い乳房が覗く。
 艶のある黒髪を掴まれ、少女が泣き顔を上げると、目の前に剛直が着き付けられた。
 「へへ、そんなに慌てて何処に行こうってんだ?」
 初めて見る、男のモノに少女が息を飲む。
 「逃げるトコなんて、ねえんだよ!」
 そう言うと、傭兵は小さな口をこじ開けるように、剛直を突き入れた。
 「んむぅっ!!んんっ、おぷっ、んふぁっ…」
 固く熱いモノが、柔らかな唇を割り喉奥まで陵辱する、咥内を犯されるなど考えた事もない少女は混乱し、為すがままになっている。
 傭兵は、乱暴に少女の喉を何度も突き上げると、咥内に白濁の精を放った。
 「んん!んんんーーー!!……う…あふ…うえぇ…」
 咥内を満たす強烈な臭いに、中の物を吐き出した、小さな唇を伝って白濁の粘液がこぼれ落ちる。
 傭兵たちは、未だ混乱している少女の肌蹴た胸元に手を入れ、膨らみ始めの突起を嬲りながら、衣を引き剥いだ。
 紅の袴を剥ぎ取られると、肉付きの薄い腰があらわになる、彼女たちは下着を着けていなかった、どうやらそういう宗派らしい。
 少女は後ろから、その細い脚を掴まれ、閉じた幼裂を晒される。
 「ひゃはは、まるで犬の小便だぜ。」
 「まだツルツルじゃねーか、こんなガキにしてやられたとはな。」
 「へへ…わるいガキにはお仕置きが必要だよなあ。」
 傭兵は、少女の脚を掴んで持ち上げると、後ろから貫いた。
 「ひぎぃ!!うああぁーー!」
 閉じた幼裂を引き裂かれ、少女が悲鳴を上げる、地面を掻いて逃れようとするが、すぐに引き戻され奥まで突き入れられる。
 傭兵は、追い討ちをかけるように狭い秘洞を割り、幼い子宮まで突き上げ蹂躙する。
 「いやぁ!!痛いのもういやぁ…うぎぃっ!!…ひああぁ!!」
 少女が地面に爪を立て泣き叫ぶ、傭兵はさらに乱暴に突き上げると、幼い子宮に熱い精と叩きつける。
 「うああぁぁーーー!………う…あ……ひ…は…」
 まるで、潰れた蛙のような格好で倒れる少女、その身体が痙攣する度に貫かれた幼裂から白濁が溢れ出す。
 しかし、傭兵たちは未だ納まらない、少女の息が治まるのも待たず、次の男が少女を組み伏せた。


 戦場の片隅では、年少の少女が異形の巨漢に追い詰められていた。
 「や、やだ…あねさま、あねさまぁ…」
 まるで小山のような巨漢を目の前に、少女はただ震えて泣くばかり。
 護身用の短刀を抱えているが、その震える小さな手に見合う大きさではない。
 殺戮の中で幼い少女を目の前に、興奮した巨漢が少女を捕らえようと、歩を進めた。
 「ひ…い、いやあ!!」
 「ウオッ!」
 少女が叫んだ瞬間、巨漢の目の前に炎が弾けた。
 突然の事に、巨漢が一瞬怯むがそれまでだった、炎は巨漢の顔に軽い火傷を負わせたに過ぎず、その凶暴さを煽っただけである。
 「アヂイダロ、ヂクショウ。」
 最後の力を使い果たして倒れる少女を、巨漢の岩のような手が乱暴に掴む。
 そのまま、少女の細枝のような脚を掴んで吊り上げると、力任せにその衣を剥ぎ取った。
 巨漢はその人外のような目をぎらつかせて、少女の身体を観察する。
 ようやく膨らみの兆しが見えたばかりの薄い胸に、一本の筋でしかない閉じた幼裂。
 獣のような息を上げる巨漢は、興奮のままに少女の細い脚を左右に引っ張った。
 「あぎぃ!!」
 少女の小さな腰からごきりという音がした、力任せに開かれた両足はほぼ水平に開かれ、閉じていた幼裂も左右に引かれ、僅かに桜色を覗かせている。
 大きく見開かれた瞳からは、ぽろぽろと涙をこぼし、小さな唇が震えるように動く。
 「…あ……あね…さ…ま……あ…ね…」
 消え入りそうな声で、うわ言のように繰り返す。
 巨漢は、先から液のしたたり落ちる剛直に少女の幼裂をあてると、掴んだ脚を引き寄せた。
 「ひぎぃあああぁぁぁーーー!!」
 幼い少女のものとは思えない悲鳴があがり、その幼裂に収まるとは思えない剛直が未成熟な身体を貫いた。
 割れ目でしかなかった幼裂は限界以上に拡がり、つるりとした下腹は剛直の形に突き上げられている。
 少女は目を見開いたまま、時折身体を痙攣させるが、既に意識があるようには見えない。
 そんな少女に構うことなく、巨漢は獣欲のままに少女の小さな身体を突き上げ始めた。
 されるがままに細い手足を揺らす少女、それは既に性行為でもなければ陵辱ですらもなく、まるで少女という道具を使った自慰行為のようであった。
 そして、既に壊れてしまったであろう幼裂に限界まで突き入れると、獣の咆哮を上げ大量の精を吐き出した。
 幼い胎内に収まりきらない白濁の精が、少女の幼裂からあふれ出し、少女の身体を汚していく。
 しかし、それでも少女は言葉もなく、あどけない顔をつたう精液にも目見開いたまま。
 そして、興奮冷めやらない巨漢は、再び少女の身体にその獣欲をぶつけ始めた。


 一方では年長の少女が、高く結った髪をなびかせながら、東方の湾曲刀を振るい応戦していた。
 武道の心得もあるこの少女は、やや吊り上がった目を光らせる。
 他の少女たちを逃がそうと、疲労している筈の身体を奮い立たせ、湾曲刀を振るう少女は意外と手強く、傭兵たちも手を焼いていたが、痩男の槍に脇腹を突かれ遂に倒れた。
 「くそ、手ぇ焼かせやがって、このガキ。」
 傭兵の一人が、倒れた少女を蹴飛ばす。
 「うあっ……う…くっ。」
 「ハ、そう乱暴にするな、どうせもう暴れられやしねぇよ。」
 そこにやって来た髭男が、少女の顔を覗き込む。
 「随分と頑張ったじゃねぇか、だが残念だったなぁ、もう逃げれるヤツはいねぇよ。」
 気が付けば、そこらかしこから少女たちの悲鳴が聞こえてくる、その悲痛な声は陵辱によるものか、それとも嬲り殺しにされているものか。
 何としても守りたかった少女たち、それを彼らは笑いながら嬲り者にしているのだ。
 「く…外道…」
 白い衣を血に染め、痛みにうめきながらも、凛とした目で傭兵たちを睨みつける。
 「ヘッ、生意気なツラしやがって…滅茶苦茶にしてやりたくなるねぇ。」
 少女に圧し掛ると、衣の襟を左右に開く、まだ小振りな少女らい乳房が露になりふるりと震えた。
 「っへへ…こっちの方は、随分と可愛いじゃねぇか。」
 掌ほどの淡い膨らみを力任せに握る、少女は痛みに眉を顰めながらも、唇ごと苦痛の声を噛み殺す。
 武道の心得があるとはいえ、髭男の力は強く、まして深手を負った身体には力が入らない、傷ついた身体をいたぶるように衣を剥ぎ取られ、細く締まった身体を晒される。
 「く……や…め…この……けだ…もの…」
 少女が苦しそうに吐き出す侮蔑の言葉に、髭男はいやらしい笑いを浮かべながら少女の脚を割り、まだ薄い産毛の秘裂の剛直を押し当てる。
 「獣の子を孕ませてやるぜ。」
 少女の耳元でそう呟くと、一気に腰を突き入れた。
 身体の裂けるような衝撃が少女を襲う、背が折れそうなほどに仰け反り、見開いた目に涙が浮かぶ、しかし、その涙がこぼれそうになった瞬間、少女は固く目を瞑り唇を噛む。
 「あぐっ!…くっ……はっ…はっ……この…ころ…してや…ぐぅっ…は……は…」
 深手の身体を乱暴に犯されながら、悲鳴も上げず耐える少女、しかし、髭男は益々乱暴に狭い秘洞を蹂躙し、小振りな乳房を弄ぶ。
 何時しか、少女は言葉も無く弱々しく、息を吐くだけとなっていた、脇腹から流れ出した血は地面を赤く染めている。
 「ハッ…いくぜ…獣の子種を…くれてやる。」
 少女の奥まで突き入れ、精を叩きつけた、そして全てを吐き出す様に、何度も抽送を繰り返す。
 ようやく少女の身体を解放する、見開いた目は何も映さず、力無く横たわるその身体は、既に息をしていなかった。
 「ハ、なんだ、もう孕む事もできねぇか。」
 倒れたまま、だらしなく脚を開いて全てを晒している少女。
 生前、散々に傭兵たちをてこずらせた少女の、変わり果てた姿に傭兵たちが好奇の目を向ける。
 「よう、待たせたな、好きにしていいぜ。」
 髭男の言葉に、痩男が少女の亡骸を陵辱する、ぐったりとした身体を突き上げる度に、かくんかくんと頭が揺れ、小振りな乳房が跳ねる。
 「散々てこずらせてくれたがよ、こうやって見りゃ、結構可愛いじゃねーか。」
 「ああ、まだあったかいみたいだし、これなら食いちぎられる心配もねえ。
 傭兵たちは、痩男に続くように陵辱に加わる。
 発育途上だった乳房の弾力を楽しみ、唇を割って喉奥に精を吐き出す。
 入れ代わり立ち代り、傭兵たちに陵辱され、少女の姿は瞬く間に白濁に汚されていった。


 「大将、本体の連中が来ましたぜ。」
 「ハ、ようやくのご到着か。」
 髭男のもとに、本体到着の知らせが入る。
 「よし、閣下をご案内しろ。くれぐれも、失礼のないようにな。」
 攻め落とした本陣で、髭男が笑う。
 やがて、傭兵の案内で派手な司令官がやって来る、しかし、その顔は心なしか青ざめていた。
 「いやぁ、閣下ようこそ、約束どおりに攻め落としましたぜ。」
 「き、貴様、これは…一体どういう事だ。」
 閣下と呼ばれた男の声は震え、周囲に目が泳いでいる。
 男を取り囲んでいるのは、逃げ遅れた兵士達の積み上げられた首。
 そして板に打ち付けられた、年端も行かない少女たちの亡骸、中には秘裂から槍で貫かれて立たされている者もいた。
 何れの少女たちも、その姿から陵辱のうえ殺された事は明らかである。
 「た、確かに、攻め落とせと言ったが、この有様はどういう事かと…」
 「閣下!」
 髭男の声に司令官が身をすくめる、髭男はにやりと笑うと、言葉を続けた。
 「ここは戦場、我々が勝ったら全て頂くと約束でしたな。」
 「た、確かにそうだが…」
 「そして、約束どおりに全て頂いた、問題ありませんな。」
 もはや、司令官はただ首を縦に振るだけであった。
 そして、髭男は少女たちの亡骸を見渡して言った。
 「いやあ、次の戦が楽しみですなぁ、閣下。」

告白~魔女狩りの夜~


 あの年の流行り病は、そりゃあ酷いもんでしたよ。
 2年前の時も酷かったですが…あの年はねえ、村中が死体で溢れて。
 皆、次は自分の番かと、怯えながら暮らしとりました。
 子供を亡くした親は、酷く嘆いとりましたが、親を亡くした子供はもっと悲惨でしたよ。
 大人がいなけりゃあ、子供だけで生きていけるもんじゃありませんわ。
 病に捕り付かれるのは、時間の問題ですからねえ。

 私らの村でも、流行り病で死んだ者は、焼くのが決まりでした。
 神父様は、ひどくお嘆きになりまして…
 教えに法った葬儀もあげられないと、申されましてね。
 ええ、真面目な方でしたよ、慈悲深い方でして…随分と、流行り病を憎んどりました。
 身の回りのお世話としていたシスターが、病で亡くなりましてね。
 それからですかねえ…神父様は教会に篭っては、一心にお祈りをしとりました。

 そんな折でしたなあ、村の夫婦が流行り病で死にましてね。
 娘が居りましたですよ。
 確か、上の娘が15、下の子はまだ11歳でしたなあ。
 姉の方は、器量良しの働きもんでね、妹の面倒もよく見とりました。
 若い衆の中には、姉の方を是非嫁に…なんて者も多かったですよ。
 ただ、両親を亡くして幼い娘二人ですからねえ…いずれは…と皆思っとりました。
 気の毒な話ですが…皆、自分のことで精一杯でしたからねえ。

 皆、一月は持たんと思っとりました。
 けど、三ヶ月を過ぎても、二人とも元気にしとりまして。
 今考えれば、頑張っとったんでしょうなあ…
 病は残酷ですが、人間はもっと残酷ですわ。
 誰かが、言い出したんでしょうな、魔女が流行り病を撒き散らしとると。
 病に掛からん二人は、魔女だなんてね。
 皆、病に怯えとりましたよ、助かりたい一心でねえ…
 
 ある晩に、神父様が村の男衆を集めましてね。
 魔女を捕えるなんて言い出しました。
 反対なんてありゃあしませんよ。
 病から逃れられるなら何でもするって、そう思っとりました。
 もちろん、私も含めてですが…
 けど、あの時の神父様は…そりゃあ恐ろしい顔をしとりました。
 私は、神父様が村に来た時から、知っとりましたが、あんな恐ろしい顔の神父様は、見たことありませんでしたわ。

 その後は、男衆と娘の家に押しかけましてね。
 姉妹を捕えると、教会に連れていく様に言いました。
 二人とも、ひどく怯えとりましてねえ。
 下の子が泣き出しそうなのを、上の娘が大丈夫、大丈夫と慰めておりましたよ。
 教会に着くと、神父様のいいつけで、下の子を別室に移しました。
 随分と泣いて暴れましたが、大人の男が数人ががりですからねえ。
 礼拝堂には、上の娘だけが残りました。

 神父様は、そこで初めて娘に魔女の事を問い質しました。
 娘は顔を青くして、否定しとりました。
 そりゃあそうでしょう、魔女となれば死罪ですからねえ。
 神父様は、いっそう厳しく問い詰めまして。
 お前は魔女だろう、悪魔と契ったのだろうとね。
 今は、魔女の取調べに、色々と道具も使うようですが、あの村にはそんなもの、ありゃしませんからねえ。
 娘が認めないとなると、神父様は娘の服を脱がせるよう言いました。
 なんでも、魔女の身体にはしるしがあるとか。
 
 服を脱がせるといっても、なにしろ年頃の娘ですからねえ。
 抵抗する娘を、男たちが力尽くでひん剥いたもんだから、服もボロボロになっちまいまして。
 男衆は、村でも評判の器量良しの娘が肌を露にしているのを見て、明らかに興奮していましたよ。
 娘は、体中を男衆に調べられましてね、どさくさに紛れて乳房に触ってる男もいました。
 悪魔と契った証拠を調べると、下の毛を剃って奥まで調べましてね。
 さすがに娘は泣いとりましたが、男衆はわれ先にと食い入る様に覗いとりました。
 結局、娘はまだ処女だったんですがね。
 神父様は、それも我々をたぶらかす魔術だと言われまして。

 結局、娘は庭の池に沈められる事となりましたよ。
 魔女ってのは、水に沈まないとかでね。
 おもしを付けて、浮いたら魔女、沈んだら人間だとか。
 ええ、結局どちらにしても、助からないって事ですわ。
 まあ、酷い話ですが、男衆も興奮しとりましてね。
 中には、あからさまに下のモノを、おっ立ててる者もおりました。
 娘は、助けてと泣きながら、池に放り込まれましてね。
 しばらく経って引き上げられましたが、もう冷たくなっとりました。

 娘は、人間だったとして、一旦庭に捨ておかれました。
 娘の死体もそのままに、だったら魔女は妹の方だと。
 ええ、狂っていたと思いますよ。
 病の恐怖と怒りを、まだ幼い少女のぶつけて嬲り殺したんですから。
 男衆は教会に戻っていきましたが、いくらかの若い衆が外に残りました。
 日頃、娘の事を気にしていた若い者ですわ。
 若い衆はしばらく娘の死体を囲んで眺めとりましたが、一人が娘の身体に触れると、われ先に娘に群がりました。
 まるで、死肉に集まる狼のようでしたわ。
 横たわる娘の脚を開いては、奪い合うように交わり始めまして。
 中には、まだ女を知らんような少年までね。
 乳房を掴んで交わりながら、何回も何回も…

 ええ、私もその中の一人でした。
 娘の身体は冷たくなっとりましたが、乳房は張りもあって…
 処女のまま死んだあそこは、まるで生きてるように締め付けてね。
 夢中になって交わってるうちに、気が付いたら達してましたよ。
 若い衆は収まりもつかず、交わっていましたが、私は一旦教会の戻る事にしました。
 そこでは、妹の方の審問が始まっとりました。

 神父様は、姉の時よりも恐ろしい顔で、妹の方を問い詰めておりました。
 ただ、妹は帰して帰してと泣くばかりでねえ。
 神父様の言うことにも、怯えるばかりでした。
 そりゃあ、まだ子供ですよ。
 悪魔と交わったかとか、悪魔の精を受けたかだの。
 多分、言ってる意味も解からなかったでしょう。
 
 結局、姉と同じに身体を調べる事になりましてね。
 暴れはしませんでしたよ、泣きながら男衆に服を脱がされましてね。
 しゃくりあげる幼い子が、男衆に脱がされていくのは、なんとも背徳的でした。
 まだ子供だと思っとりましたが、胸の先が突き出すように膨らみかけておりまして。
 少女になりかけている身体を、男衆が囲んでおりました。
 男衆はまだ小さな身体をテーブルに抑えまして、いやいやと首を振る少女の身体をゆっくりと調べていきました。
 子供でも女でもない少女に、男衆は興味を持ってね。
 姉の時とは違って、もう皆堂々と少女の身体を弄りまわしておりました。
 脚を開かれた時は、さすがに抵抗しましたが、所詮子供の力ですからねえ。
 男衆が覗き込むと、こちらはまだ子供のようでね。
 まだ、毛も生えちゃいませんでした。

 当然、まだ処女でしたよ。
 でも、今度は神父様より先に、ある男が声を上げました。
 この魔女め!俺たちをたぶらかすつもりだな!お前が処女か俺が試してやる!
 男は自分のモノを取り出すと、小さな身体に無理矢理ねじ込んでいきました。
 すごい悲鳴でしたよ、泣きじゃくりながら脚をばたつかせてね。
 そうでしょう、本当なら男と交わるような年じゃありませんよ。
 悲惨な光景でしたがね、そんときゃ、皆とりつかれたように、見入っててね。
 まるで、小さな身体が押しつぶされそうでした。
 すると、今度は我慢しきれなくなった男が、小さな口に自分のモノを咥えさせてましてね。
 こうなると、抑えは効きませんよ。
 大の男が、幼い少女を代わる代わる犯してねえ。
 それこそ、憑かれたように、魔女め!魔女め!と…
 ありゃあ、自分に言い聞かせてたんでしょうなあ、この子は魔女なんだと。

 あの子は身体中を嬲られましてね、もう悲鳴も上げられなくなってましたよ。
 寝かしておくと、他の男の手が届かないのでね、仰向けの男に乗せて下から犯したまま、小さな口や尖った胸、手まで使いましたよ。
 もう、放心しとりましてね、生きているのが不思議なくらいでした。
 そうしたら、男が少女の首に縄を掛けまして。
 神父様が十字を切るのに合わせて、細っこい首を絞め上げました。
 まだ覚えとりますよ、つぶらな目を大きく見開いてね。
 口を開いて息を吸おうとしましたが、縄は食い込むほどに絞め付けてましたからねえ。
 すぐに、身体を痙攣させて死んじまいました。
 あっけなかったですねえ、まるで鶏みたいでしたよ。
 
 神父様は、あの子が死んだのを確認して、魔女の亡骸を燃やすようにと言いつけますと、疲れていらしたのか、ふらふらと自室に戻られました。
 残った男衆で、妹の死体を運び出しましたらね。
 外では、若い衆がまだ姉の死体と交わっとりました。
 教会から出てきた年配の男衆と目が合うと、ばつの悪そうな顔をしていましたが。
 その目はすぐに、妹の死体に吸い寄せられてましたよ。
 ええ、あとは暗黙の了解です。
 若い衆は、妹の方の死体をむさぼり始めました。
 まだ年若い彼らからすりゃあ、まだ幼い少女の身体は、さぞ魅力的だったでしょう。
 一方、年配の男衆は姉の方をね。
 こちらは、いかにも年頃の娘でしたから。
 まるで、きれいな人形が犯されとるみたいでした。
 二人の身体が、力無く揺れていてね。
 皆、夢中になって代わる代わるに、幼い少女と年頃の娘を抱いて。
 まだ細い身体と娘らしい乳房を、比べたりしとりました。

 夜が明けた頃、ようやく二人は荼毘に伏されましてね。
 男衆も目が覚めたんでしょうなあ。
 複雑な顔で…今更恐ろしくなったのか、震えてる者もおりまして。
 皆、口をつぐんで家に帰って行きました。
 
 それからですか…
 まずは、十日も経たずに神父様が亡くなりました。
 ええ、流行り病ですよ。
 その後は、瞬く間に病が広まりましてね。
 半月も経つ頃には、村人の半分が死にました。
 そのころになって、誰ともなく魔女の呪いだと言い始めまして。
 私は、恐ろしくなって、着のままで村を逃げ出しました。
 それから、この街に着いた後に村がなくなったと聞いて、ずっと怯えておりました。
 結局、今になってこの通りですよ。
 手も足も石のようで、もう話すのも…疲れました。
 私の話は、これで終わりです。
 きっと、地獄に落ちるでしょうなあ。
 もし、あの村の近くに寄ったなら。
 あの姉妹に、墓と祈りをあげてやってもらえませんか。
 ええ、今更ですが、それが私の遺言です。

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