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戦火の生贄
戦場での陵辱劇をテーマにした小説を中心にしています。※18歳未満は閲覧禁止
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イラストを頂きました
ずみ様から、 戦火の生贄~姉妹~よりミリィとリリィのイラストを頂きました。
作中では不幸な二人ですが、いかにも仲の良さそうな、普通の女の子といった感じの二人に、思わず癒されてしまいました。

ずみ様、感謝感謝です。

ミリィとリリィ

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侍魂~シュムクルの乱~(始)


 刃金の打ち合う音が響き、男の手にした刀が真っ二つに割れ弾け跳ぶ。
 男が己の武器が失われたと気付くより先に、旋風の如く返す刃が男の肩を切り裂いた。
 「ぬぐぅっ!!」
 屈強な体躯を持つ男が膝を突き、自分より二周りも小柄な少女を見上げていた。
 赤い文様の入ったアミプを纏った少女。
 雪風を切り裂くように幾本もの矢が少女を狙うが、少女は黒い髪をなびかせて、まるで舞うかの様に、手にした短刀で全ての矢を打ち払う。
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 「お帰りなさい、ここは倭人の踏み入る場所ではありません。」
 少女は膝を突く男にそう告げると、手負いの男に止めを刺す事無く雪深い地を跳ねるかのように駆け出した。
 「馬鹿な、俺があんな小娘なんぞに情けを…畜生、ふざけやがって。」
 男は、毒付きながら信じられない光景を見ていた。
 蝦夷の松前で土蔵破の際、五人もの人を殺めて獄門になる所であったが、戦働きを条件に助かったのだ。
 共に西蝦夷までやってきたのは、同じ様な荒事を仕出かした男ばかり、アイヌの蛮族相手に梃子摺るなどという事は、考えてもいなかった。
 しかし、実際には雪深い地に慣れたアイヌの戦士は地の利を生かして戦い、何より十六にも満たないような小娘に、屈強な男達がいとも容易く打ちのめされているのだ。
 「ママハハ!シクルゥ!」
 少女の声に、森の中から鷹と狼が飛び出し、それに続いて熊や梟など獣の群れが男達を襲う。
 「くそっ!また来やがった、鉄砲だ!鉄砲を使え!!」
 既に幾度も、この獣の群れに煮え湯を飲まされて来ていた男達は、藩士に願い出て用意していた、六挺の鉄砲を構えて獣の群れを迎え撃つ。
 しかし、男達にとって虎の子の鉄砲が火を噴く事はなかった。
 「な、なんだこりゃあ!?」
 気が付けば、鉄砲は引き金ごと凍り付いていた、いや、凍り付いている所では無い、銃身自体が氷の塊に閉ざされていたのだ。
 「えへへ、あんた達の好きにはさせないよっ。」
 獣の群れに交じっていたのは、まだ子供と言ってもいいような、青いアミプの少女。
 先の少女より二つ三つは年下であろう、童の如く短い髪が幼げな印象を与えている。
 だが、その少女のかざす手の先には、水晶の如くに輝く結晶が浮かび、其処から凄まじい冷気が吹き付けているのだ。
 獣を操る少女剣士と妖術の如き術を使う少女に、男達はすっかり混乱に陥っていた。
 「糞っ!糞がっ!一体なんなんだ、あのガキは!」
 「むかーっ!わたし子供じゃないもん!」
 「えーいっ!あんたたち、みんな凍っちゃえーっ!」
 男の言葉に癇癪を起こした少女が、結晶に手をかざし、輝きを増した結晶からは、益々強力な冷気が男達に吹き付ける。
 「リムルル、やめなさい!」
 「え?…あ、おねえさま…」
 少女の気がそれた隙に、倭人の男達は蜘蛛の子を散らすように逃げてゆく。
 「ああっ!逃げられちゃう!」
 慌てて男達の後を追おとしたリムルルを、おねえさまと呼ばれた少女が押し留めた。
 「いいのよリムルル、これ以上は…」
 少女は僅かに悲しげに顔を曇らせる、この姉は一族に並ぶ者のない短刀の達人でありながら、争いや殺生を好まない優しい娘であった。
 「わたしだって、本当はこんなこと…でも、あいつら絶対また来るわ、もう誰かが殺されるのはいやよ。」
 姉の気持ちを察して、リムルルもまた、そのあどけない顔を曇らせる。
 「そうね、だから守りましょう、二人で…」
 気が付けば、そんな二人を気遣う様に、獣達が周りに集まっていた。
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 「おじいちゃん!たっだいまー!」
 「こらリムルル!申し訳ありませんシャクシャイン様、ただ今戻りました。」
 シュムクルの集落に戻った二人を、待ち侘びる様に長であるシャクシャインが出迎えていた。
 既に、初老になると思われるシャクシャインは、その白い髪と髭が彼の重ねた年月を思わせる、だが老いてなお屈強な体躯と風格が、この老人が間違いなく一族を纏める長であることを物語っていた。
 「よいわよいわ、それよりもナコルル、リムルル、二人ともよく無事に戻って来てくれた。」
 シャクシャインは、その顔に深く刻まれた年輪を崩し、好々爺の様な笑顔で二人を迎える。
 「あったりまえよ、わたしとおねえさまがいれば、あんな奴らいくら来たって怖くないんだから。」
 リムルルは、その小さな身体を反らして、誇らしげに言う。
 「ふふ…もう、リムルルたら。」
 「ふはは、そうじゃな、リムルルもナコルルもカムイに愛されし立派な剣士じゃ。」
 小さな剣士の頼もしい言葉に、ナコルルとシャクシャインは顔を見合わせて笑っていた。


 「はふ…にゅ…」
 リムルルの小さな頭が、可愛らしく船を漕いでいる。
 チセと呼ばれる小屋の中、シャクシャインを中心に側近の男達と二人の姉妹が炉を囲んでいた。
 「あら、リムルル眠いの?」
 「ふぁ、らいじょーぶ……ふみゅ…」
 言葉と裏腹に、リムルルの瞼は今にも閉じようとしている。
 「はは、リムルルも今日は疲れたじゃろう、後の事はわしらに任せて休みなさい。」
 「はい…さ、リムルル行きましょう。」
 シャクシャインの言葉に、ナコルルがリムルルを連れて席を立つ。
 「ふや…おやしゅみなさい…」
 「ああ、お休み。」
 男達は、一同共に愛娘を見る様に、目を擦りながら退席するリムルルを見送った。

 「すみません、お待たせしました。」
 やがて、リムルルを寝かせつけたナコルルが、再び座に戻る。
 「リムルルは眠ったかね?」
 「はい、やはり疲れていたみたいで、横になるとすぐに…」
 「そうか、巫女の才に秀でているとはいえ、まだ幼い娘じゃからのう、二人にはすまないと思っておる。」
 「そんな…私達はメトドシカムイに従っているだけです、シャクシャイン様こそ幾つもの村を纏めて、倭人達から皆を守って下さってます。」
 「ふむ、しかし今までの戦いで、多くの戦士が死んだ、その上、松前藩は新型の鉄砲を揃えているとか。」
 シャクシャインは、やりきれない思いを噛み潰す様に呟くと、小枝を手に炉の中を廻す。
 灰の中から現れた炭は赤々と輝いて、強き長の老人として顔を照らし出していた。
 「長、その松前藩の話ですが。」
 シャクシャインは、長としての顔に戻ると、若者の話に耳を傾ける。
 若者の話によれば、松前藩もこの戦いを続ける事に益なしとして、使者より互いの代表をもって会談の席を用意したいとの、申し入れがあったとの事であった。
 続けて若者は、戦いに疲れているのはこちらも同様、この会談の機会を逃してはならないと説く。
 「カンリリカ殿の話はもっとも、だが会談の場所ピポクは既に松前に落ちた地、のこのこと出向くのは危険ではないか?」
 シャクシャインの側近の一人が、会談の話に難色を示す。
 「罠の危険は承知の上、会談には私はもとより、選りすぐりの戦士を同行させます、一人一人がキムンカムイにも劣らぬ剛の者です。」
 「お主の言う事も分かる、しかし、長に万一の事があれば。」
 男達の話は、賛成と反対に分かれ、遅々として進まずにいた。
 そこで、カンリリカはシャクシャインに向き直ると、頭を垂れ額を床に擦り付けた。
 「長…いや父上、このままでは我々は滅びる他ありませぬ、たとえ屈辱を受けるともシュムクルの民の為、何卒会談の件お願い申す。
 カンリリカ肩が震えていた、彼も会談に赴けば、負けを認めることになろう事は分かっていた。
 だが、それでも彼はシュムクルの誇りより、一族が生き延びる事を選んだのだ。
 「父上!何卒…何卒…」
 それまで、目を瞑り話を聞いていたシャクシャインが、ゆっくりと目を開いた。
 「……ナコルル…おぬしは、今の話どう考える。」
 男達も目がナコルルに集まる、最新の武器を用意した藩士を中心に、ならず者まで使って来る松前藩を相手にして、今日まで戦って来れたのは、彼女の力によるものが大きかった。
 その彼女が如何なる答えを出すのか、男達は固唾を飲んで答えを待った。
 「……私は…」
 シャクシャインの目を正面から見据えて、ナコルルはゆっくりと話し始める。
 「…私は、カムイの山を焼き、大勢の仲間の命を奪った倭人が嫌いです…でも…それでも、出来る事ならば…もう、誰にも死んで欲しくありません。」
 ナコルルの言葉を聞き終えたシャクシャインは、再びゆっくりと閉じた。
 「…よかろう…カンリリカ、ピポクに参ろうぞ。」
 そう言ったシャクシャインの顔は、何かから放たれた様に穏やかに微笑んでいた。

 
 「ふざけやがって、畜生ッ!!」
 薄暗い部屋の中、土壁に叩きつけられた徳利が、耳障りな音を上げて砕け散った。
 徳利を投げ付けたのは、堅気とは掛け離れた風貌の倭人、昼間の戦いでナコルルに指物を折られた挙句、肩に傷を負い逃げ帰った男であった。
 「連中に手を出すなだと!?あんな小娘にコケにされて、引っ込んでろってのか!?ええ?」
 「そうよ、この手を見ろ!あのガキの妖術の所為で左の指がイカレちまった、嬲り殺しにしたって気が収まらねぇってもんだ。」
 小屋の中では、幾人もの男達が殺気立っていた。
 何れも、夜盗や強盗を働いた兇状持ち、腕に罪人の墨が入った者も少なくない、本来ならば磔や獄門台に上がっている男達だ。
 「まあ、落ち着いて聞けって、何もこのまま引っ込めって話じゃねえよ。」
 一際小柄な男が、殺気だった倭人達をなだめている、小柄とはいえその風体や顔付きを見るに、この男もまっとうな人間とは言えない様だ。
 「なんでも、藩士の連中が仕掛で奴等にの頭を釣るらしい、そいつが終われば後は好きにやれとよ。」
 「けっ、せせこましい事しやがって、藩の連中も気に入らねぇが、あの小娘共は絶対に目に物見せてやる。」
 「そうそれよ、何でもあの二人、姉妹だって話だぜ、確かナコルルとリムルルとか。」
 「名前なんざどうでもいい、その仕掛けとやらが終われば、好きにしていいってなぁ、間違いねぇんだろうだろうな?」
 「ああ、ちゃんと報せが来る事になってる。」
 「ああそうかい、だったら得物の用意はしっかりしとけ、今度こそ嬲り殺しにしてやる。」
 薄暗い小屋の中に、男達の憎悪が黒くとぐろを巻いていた。


 「それでは、行って来るからの、二人とも留守を頼んだぞ。」
 そう言って、シャクシャインはリムルルの頭に手をやると、その無骨な手で優しく撫でる。
 「おじいちゃん…危ないよ、ぜったい罠だって…やっぱり、わたしもいっしょに行く。」
 「リムルル…あの、シャクシャイン様、やはり私たちも御一緒した方が。」
 心配気な二人を前に、シャクシャインは豪快に笑って見せる。
 「ははは、そう案ずるな、わしの事は心配ない、それより二人は留守をしっかりと、守っておくれ。」
 「長の言うとおりです、私とて英雄シャクシャインの息子、それに同行する者も選りすぐった勇者達だ、心配には及ばぬよ。」
 カンリリカの言葉に、脇を固める屈強な戦士が、無言で頷く。
 「わしにとって、お前達は勿論シュムクルに生まれた者は皆、我が子も同然じゃ、わしが居ない間二人で皆を守っておくれ。」
 「…うん、まかせといて!何が来たってやっつけちゃうんだから!」
 「はは、よい子じゃ、ナコルルもよいな。」
 「はい、皆様もどうか気をつけて。」
 二人は村の外れに立ち、シャクシャイン一行の姿が見えなくなるまで、その姿を見送っていた。


 シャクシャインが村を発ち、十日余りが過ぎた。
 あれ以来シャクシャインからの連絡は無く、ナコルルは不安な日々を送っていた。
 今頃はとっくにピポクに着いているはず、あれ以来倭人の襲撃はない…ということは、会談は順調に進んでいるのだろうか。
 「……さま…」
 「これで、戦が終わればいいのだけれど。」
 良くないと思いつつも、溜息混じりのひとり言が多くなる。
 「おねえさま!!」
 「あ…リムルル、一体どうしたの?」
 「どうしたの?じゃないわよ、さっきから呼んでるのに、おねえさまったら返事もしないで。」
 「ご、ごめんなさい、少し考え事をしていて。」
 「やっぱり、心配だよね。」
 普段から元気に振舞っているリムルルも、やはりシャクシャイン達が心配なのか、消沈気味である。
 「大丈夫よ、カンリリカ様も御一緒している事だし、きっと今頃は松前藩の倭人と話し合ってる頃よ。」
 「あれれー、何でカンリリカ様?おねえさまったら、もしかしてー?」
 リムルルのあどけない顔が一変して、いたずらっぽい笑いを浮かべて、ナコルルをからかう。
 「も、もうリムルルったら、からかうんじゃありません。」
 リムルルにつられて、ナコルルもまた顔を赤らめながらも、照れ笑いを浮かべていた。
 
 …ち……りん…ち…り…
 不意に、ナコルルの持つ短刀から鈴鳴りの様な音が響く。
 宝刀チチウシ、リムルルの持つハハクルと対になるこの短刀は、シュムクルに伝わる宝であり、メトドシカムイに仕える剣士であるナコルルと、メトドシカムイを繋ぐ依り代でもあった。
 「…なに……誰か…来る…大勢の人と悪意…」
 チチウシは危機を伝えていた、暫くの間無かった倭人の襲撃が迫っていると。
 「あいつら、また来たのね、今度こそやっつけてやるんだから。」
 リムルルもまたこの襲撃を知り、今にも飛び出さんばかりに息巻いていた。
 それを見て、ナコルルは慌ててリムルルを止める。
 「リムルル!あなたは、村を守りなさい、私が見に行くわ。」
 「そんなぁ、おねえさま一人なんて無茶よ!コンルがいれば、あいつらの鉄砲だって!」
 リムルルが手をかざすと、その手の中に冷気が集まり、青く輝く結晶が現れる。
 「駄目よ、コンルの力は皆を守るために使いなさい、それに、まだ戦うと決まった訳ではないわ。」
 「だって!」
 「倭人とは、きっとシャクシャイン様が、話をしてくれてる筈よ。」
 「様子を見てくるだけだから、リムルルはここで待っていてね、約束よ。」
 そう言って、ナコルルは飛び出して行く。
 「おねえさまぁっ!!」
 リムルルは、そんな姉の姿を見送る事しか出来なかった。


 「そんな…でも何で…」
 雪に覆われた山道を歩いて来る集団、それは十日程前にも剣を交えた倭人の男達であった。
 倭人といえども侍とは違う、如何にもならず者といった風体の男達。
 「あ…あれは!!」
 思わず口に手を当てる、倭人達を率いる男が肩に掛けている物、それは紛れも無くシャクシャインのアミプであった。
 何故、あの男がシャクシャイン様のアミプを!?考えるより先に、ナコルルは男達の前に飛び出していた。
 「よう、嬢ちゃん、確か…ナコルルとか言ったなあ、やっと逢えたぜぇ。」
 ナコルルを見据える男の目が、山犬の様にぎらりと光る。
 「あ、貴方、そのアミプをどうしたのです!?」
 唇が震えて喉が乾く、口にしたその質問の答えを聞くのが恐ろしい。
 「ああ、こいつか?そういや、てめぇ等の親分のモンだってなぁ。」
 男の口元が下卑た笑いを浮かべて、ナコルルを挑発する。
 「答えなさい!!そのアミプどうしたのです!!」
 「けあはははは、躯に衣はいらねえだろうが?爺ィの首なら、新冠で晒しモンになってるぜ。」
 「…!!」
 その瞬間、ナコルルは弾ける様な勢いで飛び出した。
 男達に迎え撃つ間も与えず、一番手前にいた男の脚を、地を這う様な斬撃が襲う。
 「いぎゃああああっ!!脚が!俺の脚があああぁぁっ!!」
 男は一刀の元に脚を失い、白雪を赤く染めながらのたうち回る。
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 「ママハハ!シクルゥ!」
 ナコルルの声で、森から獣が飛び出し、男達に襲い掛かる。
 「けっ、一つ覚えが…おめぇら、退却だ!!」
 男達は、襲い来る獣に対して、禄に刃も交えず逃げて行く。
 シャクシャインのアミプを靡かせて逃げるその背に、ナコルルはかつてない程の怒りを覚えていた。
 「逃がさない!!みんな追うのよ!」
 ナコルルと獣達が、逃げる男達を追い立てる、そしてようやく山道の先へと追い詰めた時。
 山の中に、六つの銃声が轟いた。
 どさりと音を立てて数匹の獣が倒れる、ここに来てナコルルはようやく自分の過ちに気が付いた、彼女は怒りに身を任せたまま、この場所に誘い込まれたのだ。
 続けて銃声が轟く。
 その度に、熊が鹿が狼が、次々にその身体を横たえる。
 「やめて!!もう、やめてぇっ!!」
 ナコルルの叫びも空しく、その叫びをかき消す様な銃声は止み鳴る事は無かった。
 「あ……ああ…ママ…ハハ?…シクルゥ?」
 獣達の屍が埋め尽くす凄惨な光景の中、呆然と立ち尽くすナコルルが友の名を呼ぶ。
 「……ゥゥゥ…クゥゥ…」
 苦しげな唸り声を上げたのは、彼女と共にあった狼のシクルゥ。
 彼は、その精悍な身体を力無く横たえ、苦しげな息を上げていた。
 「ああ…シクルゥ…ごめんなさい…ごめん…なさい…」
 ナコルルは友の横に跪き、ぽろぽろと涙を流す、シクルゥは悲しげな目をナコルルに向けると、弱々しく一声鳴いて息絶えた。
 ふらりと立ち上がるナコルル、しかし、その目に先程までの気迫は感じられなかった。
 「けくくく、あの獣共がいなけりゃ、てめぇなんぞ只の小娘よ、今までの分思い知らせてやるぜ。」
 シャクシャインのアミプを纏った男の合図で、倭人達はいっせにナコルルに斬りかかる。
 次々に襲いくる刃を、舞う様な動きでかわすナコルル、しかし如何せん相手の数が多すぎる。
 一際鋭い斬撃がナコルルを襲う、シャクシャインのアミプを纏った男のものであった。
 かわせぬと見たナコルルは、咄嗟にチチウシの刃でこれを受ける、互いの刃が軋みきりきりと音を立てる。
 以前の刀と違い、業物と思われる刀をこの状態から断ち切るの難しい、ならば身体を沈め切り抜けるかと思った瞬間。
 ナコルルは後頭部に衝撃を感じ、そのまま意識が暗転した。


 「ああ?嬲り殺しに決まってんだろうが?」
 「待てよ、村にはまだ、あの妙な術を使うガキがいるんだ、コイツは使えるぜ。」
 「ふざけんな!この傷を見ろ!すぐにでも殺してやりたいぐらいだぜ。」
 「だったら、俺もあのガキに恨みがある!この指を見ろ!」
 遠くでなにやら言い争いが聞こえる、むせ返るような臭気と冷たい床、一体此処は何処?
 「てめぇの話だろうが!さっさと起きやがれ!!」
 肺腑の空気を搾り出す様な衝撃を腹に受け、ナコルルは意識を取り戻した。
 「う…かはっ…けほっ。」
 咽せ返りながら目を開けると、薄暗い板張りの小屋に倒れていた、身体は後ろ手に縛られて自由が利かない、そして見上げた先には、倭人の男達がぎらついた目で見下ろしていた。
 「ようやく、目が覚めた様だな、あのままくたばっちまったんじゃぁ、こっちの気が収まらねぇ。」
 「頭が死んじまえば、てめぇらなんぞ烏合の衆よ、特にてめぇは散々やってくれたからなぁ、楽に死ねると思うなよ。」
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 ナコルルは倭人達の何処か引き攣った様な笑いを見ながら思った、人間とはここまで醜悪に笑えるものなのかと。
 「さあて、どうするかい?」

 「考える事ぁ無ぇ、この場でヤっちまえ!」
 「いや、あの厄介なガキの始末が先だ!」


※ここから先は、二つの結末を用意しました

ナコルルを今すぐ犯すなら、侍魂~シュムクルの乱~(艶)
リムルルをおびき出すなら、侍魂~シュムクルの乱~(惨)
に続きます。

侍魂~シュムクルの乱~(艶)


 「どうせ、生かしておく気はねぇんだ、その前に楽しませてもらおうぜ。」
 男達は下卑た笑いを浮かべて、舐め回すような目でナコルル見ている。
 背筋がぞっとする様な目であった、ナコルルは男達の目に異常な獣欲を感じ後ずさる。
 「おおっと、何処へ行こうってんだ?」
 不意に後ろから肩を掴まれ、逃げ場を失うナコルル。
 普段であれば、体術をもって逃れる事も出来たであろうが、腕を後ろ手に縛られた身ではそれも叶わない。
 「今更逃げられるなんて、思ってんじゃねぇぞ!」
 ナコルルを目に敵にしていた男が、ナコルルの胸元に手を伸ばす。
 思わず身体を固くするナコルル、男はそれを楽しむ様に、前合わせの襟に手を掛けると、力任せに割り開く。
 「っ…く…」
 咄嗟に悲鳴を堪えるナコルルの乱れた襟の間から、小振りながらも形の良い乳房がのぞき、男達の歓声が上がる。
 「けあははは、小娘だと思ったが、まあまあじゃねーか。」
 「すげえ、雪みたいに白いぜ、アイヌの女ってのは皆こうなのかよ。」
 「久しぶりの女だからな、たまんねぇぜ。」
 男達は口々に勝手なことを言いながら盛り上がる。
 「けっ、まったくこんな小娘相手に、好き勝手されたかと思うと頭に来るぜ、なぁ?」
 男は片手に収まる様な乳房を力任せに掴む、年若い少女特有な張りのある乳房に無骨な指が食い込み、ナコルルの整った顔が苦悶に歪む。
 「いっ…た、いや!放して!放しなさい!」
 「ああ?ふざけた事、言ってんじゃねぇぞ!!」
 男の膝が容赦なく、ナコルルの色白い腹に突き刺さる。
 咽せかえりながら、のたうつナコルル髪を掴んで上を向かせると、男はその苦しげな顔を覗き込む。
 「まだ生かしてもらってるだけ、有難いと思えてんだよ!!こっちはさっさと殺してやってもいいんだぜ。」
 「もっともその場合、てめぇの妹で遊ぶだけだがなぁ、ええ?どうするよ?」
 男の言葉にナコルルが青ざめる、もし自分が抵抗すればこの男達は躊躇わずに自分を殺し、まだ幼いリムルルをも陵辱するだろう。
 「いや、お願い!お願いです!妹は、妹には手を出さないで。」
 「お願い出来る立場じゃねえだろうが!俺はな、この肩の傷が疼く度に、てめぇ等をどう壊してやろうかと考えてたんだよ!」
 男はナコルルの頬を掴むように無理矢理口を開けさせ、小さな紙包みを開いて散薬と水を口の中に流し込むと、吐き出させまいとその口を塞ぐ。
 「うぐっ!!んんんんんっ!」
 これには流石にナコルルも吐き出そうと抵抗する…が、男の手は力強く、武器も無く身体を束縛された少女には、どうする事も出来無い。
 「う…けほっ、な…なにを?」
 一体何を飲ませたのか?そう問い質そうとしたナコルルの身体が、ぐらりと倒れた。
 目の前の景色がぐにゃりと歪み、薄暗い部屋に灯された火がちかちかと眩しく目に刺さる。
 呼吸は息苦しく心臓が早鐘の様に鳴り、耳からは男達の笑い声が幾重にも重なって頭の中で反響する。
 何が起きているのか全く分からない、まるで世界の中から自分だけが切り離された様である。
 「いや!なんなの!?やだ、ここから出して!」
 上も下も分からず、思考がまともに働かない、ナコルルはまるで置き去られた幼子の様に泣き叫ぶ。
 「けあはははは、芥子やら曼陀羅華だのを合わせた特注品だ、ちぃとばかり強い薬だが、簡単にくたばるんじゃねぇぞ。」
 男がナコルルの小振りな乳房に手を伸ばす。
 「ひあああぁぁぁっ!!」
 乱暴に掴まれた筈の乳房から、頭を焼くような快感かナコルルを襲う。
 未だ自慰の経験もないナコルルの乳房がじっとりと汗ばみ、淡い桜色の頂きは固く張り詰めている。
 男達は、ナコルルの帯を解き、アミプの前を肌蹴させる。
 「ああ、雪みたいだった色が赤らんでよ、たまんねぇな、若い娘はよぉ。」
 「へへへ…見ろよこの肌、すべすべだぜ。」
 好き勝手に身体をまさぐり、小振りな乳房を乱暴に弄ぶ男達。
 「あひいいぃぃっ!!いやっ!さわらないで、ふああっ!!」
 些細な刺激すら、身を焼く様な快感の波となってナコルルを襲う。
 未だ知らない快感の晒され、ナコルルは身体を震わせながら悲鳴の様な嬌声を上げる。
 「どれ、アイヌ女のココはどうなてんだ?」
 袴状の下衣を脱がされ、薄い恥毛が男達の目に晒される。
 未だ穢れを知らぬ生娘の陰が、まるで淫猥な夜鷹か女郎の如く、ひくつきながら淫液を溢れさせていた。
 「くく、そんなに男が欲しいかよ。」
 男は、猛り立つ魔羅をしごくと、ナコルルの淫裂にあてがい一気に貫いた。
 「あひいいいぃぃぃっ!!」
 その瞬間、ナコルルはびくりと身体を硬直させて、まるで癲癇の発作の様に何度も痙攣させる。
 薬に狂わされた体が、身を裂く様な破瓜の痛みすらも快感に変えて、初めての絶頂に導いたのだ。
 「けあははは…この野郎、ぶち込まれて気をやったみてぇだぜ、そらよっ!」
 気をやったばかりのナコルルを、男は容赦なくその魔羅で責め立てる。
 「ひいっ!ふあああっ!いやっ!!あたまがっ!あたまが焼けちゃうっ!」
 身体を狂わせる行過ぎた快感は、苦痛でしかない。
 ナコルルは頭を振りながら、正気を求める様にもがく。
 大切な人達を殺戮した男達に蹂躙され、女として最大の屈辱を受けている。
 それなのに、その胎の奥はひくつきながら憎い倭人の精を求め、意識は正気に縋りつきながらも、快感の炎に炙られ続ける。
 「あ…はひぃっ!だめっ!だめ…なのにぃっ!!おなかがぁっ…とまらないひぃっ!!」
 「苦しいか?苦しいかよ?いいザマだぜ、こいつはよぉ!」
 男は一層激しく責め立てると、ナコルルの奥まで突き入れ、今までの鬱憤をぶつける様に大量の精を放った。
 「かあっはああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
 穢れを知らなかった胎内に熱い塊を受け、頭の中で何かがはじけた。
 「…あ……は…ひ……は……」
 見開いた目は何もみておらず、仰向けに倒れた体が何度も痙攣して、ひくつく淫裂からは男の精がこぼれている。
 「おいおい、そんなんじゃあ、全員回るまで持たないぜ。」
 呼吸が収まるのも待たず、次の男がナコルルを犯す。
 悲鳴と嬌声を上げながら、言葉通りよがり狂うナコルル。
 男達は、ナコルルの胸や口、尻までをも使ってその身体を蹂躙し続けた。


 「しかし、まだ生きてるとは…この小娘、大したモンだぜ。」
 二十人近い男達に陵辱され、全身を白濁に汚されながら、それでもナコルルは生きていた。
 「おい、倭人の男の感想はどうだ?ええ?」
 ぐったりと倒れているナコルルの髪を掴んで、その顔を上げさせる。
 「あ…あは……します…なんでも……おくち…ですかぁ…それとも…こっち?」
 恥じらいも無く脚を広げて見せるナコルル、この顔にカムイに仕える剣士の面影は見当らず、淫猥な女のものとなっていた。
 「ふふふ…しないのぉ?」
 まるで童女と淫売の顔が、ないまぜになった様な表情でくすくすと笑うナコルル。
 「ち、イカレちまったか…どうする?処分しちまうか?」
 「ちいと勿体ねぇがな、そうするか。」
 男がナコルルの白い首に手を掛けるが、それでもナコルルはくすくすと笑い続けている。
 「まぁ待てって、まだ村にはあのガキがいるんだ、コイツは使えるぜ。」
 別の男が、あわてて止めに入る。
 「なあナコルル、俺達の言う事を聞けば、また気持ち良くしてやるぜ、な?」
 「ふふ、きもちよく…してくれるの?」
 「ああ、さっきよりも…だからな……」


 「おねえさま…遅いなあ、やっぱり見に行った方が…でも…」
 リムルルは、村の入口をうろうろと歩き続けていた。
 ナコルルが様子を見てくると行ってから既に一晩が経ち、姉の言い付けで村に残ったリムルルの心配も、もはや我慢の限界になろうとしていた。
 「よしっ!やっぱり見に行こう!」
 そう言うと、リムルルもまた雪の山道へと飛び出して行った。
 ナコルルが通ったのは、あの倭人達の使っている道に違いない、そう思って山道を進むリムルル。
 案の定、道の先に人の気配を感じて、森の中に潜んで様子を伺う。
 「やっぱり、あいつら…あれ?おねえさま!?」
 倭人の中に交じって歩いて来るのは、紛れもなく姉のナコルルであった。
 しかし、その足取りの頼りなさに、何か違和感を感じるものの、姉の姿を目にした途端、リムルルは男達の前に飛び出していた。
 「あんたたち!おねえさまを放しなさい!」
 「よお、お嬢ちゃん、捜したぜ。」
 「いいから放しなさい!放さないとおしおきだ…え?」
 「おいおい、俺達は嬢ちゃんのお姉様を、送って来たんだぜ。」
 にやにやと笑う倭人達の緊張の無さに、リムルルは拍子が抜けた顔をする。
 見れば、確かにナコルルは捕われている様子ではない。
 「おねえさま…大丈夫なの?」
 「大丈夫だって、ほらよ愛しのお姉様だぜ。」
 背中を押されて、ふらふらと前に出るナコルル。
 リムルルは、慌ててナコルルを正面から支えるが、その小柄な身体では支えきれずに、ナコルルに押し倒される様に引っくり返ってしまう。
 「わぷ! お、おねえさま、熱が!」
 身体に触れてリムルルは驚いた、ナコルルの身体は異様な程に熱く、その表情も熱に浮かされた様にうつろであったからだ。
 「大変!すぐに帰らなくっちゃ!」
 「ふふ…リムルル、心配してくれるの?うれしいわ。」
 そう言って、ナコルルはリムルルと掌を合わせて、その小さな身体を押さえ付ける。
 「おねえさま?……んん!?」
 不意にナコルルが、リムルルの唇を奪う。
 突然の出来事に、リムルルは目を見開いたまま、ナコルルを押し退けようとするが、その身体は驚くほど強い力で押さえ付けられている。
 「ぷは、おねえさま…いったい何を…んふんんんんんん!?」
 「あむ…ふ……リムルル…ちゅ……かわいいわ…んあ……ちゅ…」
 ナコルルの赤い舌が、リムルルの小さな唇を割り咥内に侵入する。
 あまりの出来事に為すがままのリムルル、姉でなければその舌を食いちぎっていたかもしれないが、最愛の姉による突然の行為に、ただ戸惑うばかりである。
 「ふふ…いい子ね……あむ…ちゅ…んんんん…」
 ナコルルの口から、何か苦いものが流れ込んでくる、リムルルはいけないと思いつつも、それを飲み込んでしまった。
 「…おねえさま…なにお…いや!…なにこれ!」
 ずくんと心臓が跳ねた様な感覚と共に、リムルルの意識が何かに蝕まれてゆく。
 「いや!…なに?!…何なの!?…いやっ!おねえさまあっ!!」
 得体の知れない恐怖に、リムルルは身体を震わせながら、ナコルルの掌を縋る様に掴む。
 「大丈夫、とっても気持ちいいのよ。」
 そう言ってナコルルは、リムルルの襟元から首筋に舌を這わせる。
 「んあっ!ひゃううううっ!」
 たったそれだけで、リムルルは小さな身体をびくんと仰け反らして声を上げる。
 だが、未だ性を知らないリムルルは、自分の身体を走った感覚が何なのか分からず、混乱するばかり。
 「あはは、気持ちいいでしょ…でもね、もっともっと気持ち良くなるのよ。」
 ナコルルはリムルルの帯を解くと、アミプを肌蹴させる。
 露になったリムルルの身体は、未だ肉付きの薄い幼い少女のもので、その胸も乳房とは言えない様な、薄い膨らみであった。
 「ふやあ…やらあ!…びりびり…おかしくらるう!」
 リムルルには既に周りが見えていない、周囲を囲む男達は一様に下卑た笑いを浮かべながら、未知の快感に震える幼い身体を眺めている。
 未だ形を成していない未発達な胸の頂きが、赤く色付きながら固く突き出している様子は、官能的というよりむしろ痛々しい。
 「はひいいぃぃぃっ!!ひやあ、そこだめっ!なにか…きちゃうのっ!そこいやあっ!」
 ナコルルがその突起の先に舌を這わせてゆくと、リムルルは鳴き声と嬌声の混じった声を上げる。
 「こわくないのよ…受け入れちゃいなさい…」
 丈の短いリムルルの下衣を脱がせながら、ナコルルは自らのアミプも肌蹴てゆく。
 リムルルのそこは、未だ発毛の兆しもない縦スジであったが、その幼裂から漏れ出した液体で、てらてらと光っている。
 ナコルルがその割れ目をそっと指で押し開く。
 初めて外気に触れる桜色の花弁は、まだ花開く前のまさしく蕾であるが、その蕾が早過ぎる蜜を溢れさせながら、桜色にひくついている。
 「見ろよ、まだつるつるのガキのくせして、汁を溢れさせてやがる。」
 「ああ、こんなにひくつかせてよぉ、こんなガキ初めて見たぜ。」
 無論、普通であれば未成熟な少女の性器がこのようになる事はない、しかし今のリムルルは薬によって、未発達のままに無理矢理に女になろうとしていた。
 「あは、リムルルのココかわいいでしょう? いっぱい見てくださいね。」
 ナコルルはリムルルに覆い被さったまま、自らの脚を絡め、その脚を大きく広げさせる。
 二人の秘裂が、丁度重なる様に男達の目に晒される、三つ離れた姉妹のそれは、大人になろうとしている少女の秘裂と、未だ少女として未発達な幼裂、二つはまるで違う器官の様であった。
 「畜生、もう我慢出来ねえ、おい、ガキのそこをもっと広げさせろ。」
 男の命令で、ナコルルが再度リムルルの幼裂を押し開き、細い指先をつぷりと差し入れた。
 「きひいっ!ふやあああぁぁぁっ!!」
 リムルルがびくんと身を仰け反らして悲鳴を上げた、見ればその小さな身体は硬直し、脚のつま先が何かを掴む様にふるふると震えている。

 「おいおい、何やってんだこれからだぜ。」
 男は気をやったばかりのリムルルの割れ目に、自らの魔羅を当てがう。
 「む、ちと固いな。」
 快感に喘いでいるとはいえ、無発達なリムルルの秘孔は狭く、男を受け入れるには幼すぎる。
 「…あ…ふ……やあ…それ…らめえ……ぐりぐり…らめえ…」
 リムルルの小さな身体に体重を掛ると、魔羅が楔の如く、狭い秘洞をごりごりと割り開く。
 「やぁっ!はいって…あひいいぃぃっ!!ら…らめ…ふきゃあああああああぁぁぁっ!!」
 遂に男の魔羅が、閉じた幼裂を割って深々と突き刺さる、到底身体に見合わない大きさの魔羅に貫かれ、リムルルの下腹が突き上げられる。
 「…ひ……かぁ…は…ひき…は…」
 未発達な幼芯を貫かれた苦痛と、気が狂う様な快感が同時に襲い、リムルルは目を剥いたまま、引き攣る様な息を吐く。
 「へへ、さすがにガキのココは、ぎちぎちだぜ。」
 男は貫かれたばかりの狭い秘洞に、容赦なく己の魔羅を突き入れる。
 「ひゃいいぃぃっ! おなかがっ…おなかがびくびくっ!らめえっ!!」
 ごつごつと突き上げられた未発達な子宮、未だ孕む準備さえ出来ていない胎が、男の子種を吸い上げ様とびくびくと振るえて、男の魔羅をいっそう締め付ける。
 リムルルにとっては、全てが未知の体験、少女としての器すら整っていない身体に、大人ですら耐え難い快感が襲って来るのだ。
 「おい、てめぇはこっちだ、さっさとやれ。」
 「ふぁい…あむ…ちゅ……んんんっ…」
 ナコルルの前に立った男が魔羅を突き出すと、ナコルルが深く咥え込み、喉奥まで使ってしごき上げる。
 「おおっ、こいつはたまんねえ…いくぞ、くらいやがれっ!」
 リムルルを犯していた男が、小さな身体の最奥まで突き上げ、熱い塊を放つ。
 「…はっ…ひっ…かはあああああぁぁぁっ!!」
 未発達な子宮の奥で熱い物が弾け、強烈な波に意識が飛ばされる。
 狭い秘洞に収まりきらない白濁が、リムルルの割れ目から溢れ出した。
 「…・…ひ…あ……お…なか…あついの…にゃ…」
 同時に、別の男もナコルルの喉奥に、口から溢れる程の精を放った。
 「んんんんんんっ!……ん…ふ…んくっ…」
 ナコルルは、咥内を満たす大量の精を、喉を鳴らして飲み込んでいく。
 「はあ…ふ……おねがい…します…今度は、こっちに気持ちいいの…」
 そう言ってナコルルは、色白い尻を高く上げて、自らの秘裂を開いて見せる。
 一方、言葉もなく横たわるリムルル、一本の縦スジだった幼裂がぽっかりと開ききり、ひくつきながら男の精を垂れ流している。
 「おら、嬢ちゃん、まだくたばるには早いぜ。」
 リムルルの傍らに立った男が、横たわるリムルルの髪を掴んで起き上がらせると、その目の前に剛直を突きつける。
 「口を開けるんだよ、さっさとしな。」
 男の言葉に従って、ゆっくりと口を開けるリムルルに対して、まどろっこしいとばかりに、男はその小さな口に無理矢理突き入れた。
 「むあっ!ふうんんんんんっ!」
 小さな口を目一杯に開いて、なお収まりきらない魔羅を乱暴に突き入れられ、リムルルは流石に苦しげな声を上げる。
 「ひゃりまひゅ、ひゃりまひゅから。」
 この苦しさから逃れようと、リムルルは懸命に奉仕する。
 だが、そのつたない行為は、ますます男の嗜虐心お煽り、男は赴くままにリムルルの咥内を侵す。
 そしてその傍らでは、ナコルルが嬌声を上げながら、男達の魔羅を受け入れ奉仕する。
 「けあははは、ひでぇ姉ちゃんだなぁ、妹がえづいてる横で腰振ってやがるぜ。」
 「ふあっ…だ、だって……ああっ…気持ち…よく…ふあああっ…」
 その嬌声の中、また別の男は懸命に奉仕するリムルルの小さな腰を掴むと、後ろから突き入れる。
 「ふうううううっ!んはあああっ!!」
 男は肉付きの薄いリムルルの尻に、叩き付ける様な注挿を繰り返し、リムルルは再び気が狂う様な快楽の中に飲み込まれて行った。


 山中に構えた薄暗い小屋の中、むせ返る様な濃密な空気が淀んでいる。
 腰掛けた男の股座では、幼げな少女が顔を埋め、小さな口に男の魔羅を頬張っている
 「ふむうううっ…ちゅ……ぴちゅ…んあぅ…ちゅ…」
 「よし…いいぞ、出すから全部飲めよ。」
 「ふぁい…ちゅ…ふあ…ふ…んんんんんんんっ!」
 男は少女の頭を抑えると、腰を振るわせた。
 「んんんっ…んっ……こく…ん…ふわあ…」
 少女は男の言葉通りに、咥内に吐き出された精を飲み干すと、あどけない顔に淫猥な笑みを浮かべて男を見る。
 「えへへ、おじちゃんの全部飲んだよお、だからこっちもぉ。」
 そう言って、少女は細い脚を開いて、恥じらいもなく無毛の幼裂を広げて見せる。
 「後でな、俺たちゃこれから一仕事だ。」
 「ええーずるいよ、おねえさまばっかり、リムルルのここちっちゃくて気持ちいいんだよ。」
 そう言った少女の後ろでは、年上の少女が二人の男と交わっていた。
 「ふああっ…あん……もっとぉ…なかに…なかにだしてぇっ…」
 男の上で身をくねらせながら、もう一人の男の魔羅を手でしごきながら、時に唇でねぶる。
ナコとリム00

 「よお、今帰ったぜ。」
 小屋の中に数名の男達が入ってくる。
 「おう、で守備はどうだ。」
 「ああ、思ったとおり、あの集落の連中、たんまり食い物を蓄えてやがった。」
 「おお、女子供ばかりだったからよ、軽い仕事だったぜ。」
 男達は、身体に付いた返り血もそのままに笑いあう。
 「ところで、またヤってたのか?」
 「ああ、コイツらとんだ淫売姉妹だからよ。」
 「まったくだ、だがこんな山の中じゃあ、女でもいなけりゃあやってらんねぇしな。」
 「違いねえ、さてこっちは、山向こうの集落まで行ってくるぜ。」
 「はいよ、全く山賊家業も楽じゃねえな。」
 「今更、松前に戻っても、どうなるモノでもねぇだろう。」
 「なに、慣れれば蝦夷もいい所さ、何せ女と食い物には困らねえ。」
 山中にひっそりと建つ小屋の中、男達の笑い声と、女の嬌声が響いていた。

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