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戦火の生贄
戦場での陵辱劇をテーマにした小説を中心にしています。※18歳未満は閲覧禁止
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壊れ者


 少年が目を覚ましたのは、粗末なベッドの上だった。
 ぼんやりとした視界に入って来たのは女と少女の姿。
「ママ!目を覚ましたよ!」
 どうやら二人は母娘らしい、少女の声に女が声をかける。
「まあ良かったわ、大丈夫?何処か痛い所はないかしら?」
 少年は上半身を起こして、少し体を動かして見た。
 首は問題無い、右腕も動く、左腕は…無い、少年にとって慣れ親しんだ体である。
「キミ浜辺に倒れていたのよ、あたしが見つけなければ死んじゃう所だったんだから」
 少し得意げに胸を張る少女、年齢は少年より2つは年上であろうか、あどけなさを残す溌剌とした少女が、少年を気遣いながらも子供らしい好奇心で少年を観察している。
「ねえ、あなた島じゃ見ない子だけど、何処から来たの?名前は?年は…わたしより下よね?」
「駄目よドリス、この子はまだ目を覚ましたばかりなのよ」
 女はまくし立てる少女を止めると、湯気の立つ器を持って少年の体を支える様に隣に座る。
「豆のスープだけれども、大丈夫?食欲はあるかしら?」
 少年はしばし女の顔を見つめた後、木のさじを手にして手馴れた仕草で、片手のままスープを口に運ぶ。
 2口3口とスープを口にして、後はかき込む様にさじを運ぶ。
「あらあら」
「こらぁ、お祈りもしないで、お行儀わるいぞ」
 一心不乱にスープを貪る少年を、母娘は安心した様に笑いながら見つめていた。

 少年の食事が終わり、母娘は少年の身体を拭いていた。
 始めは照れた様に笑っていたドリスであったが、少年の体を見て言葉を失った。
 少年の左腕が無い事には気が付いていたが、その肩下には明らかに刃物で切り落とした傷痕があり、良く見れば身体中のいたる所に大小様々な傷痕が見て取れた。
 それは戦災によるものか、それとも彼は逃げ出した奴隷なのか。
 12歳にも満たない様な少年が送ってきた境遇を思うと、あの溌剌とした少女と言えど流石に遠慮がちにはなる。
 そんな二人の様子を見ながら、母親は何も言わずただ優しく少年の身体を拭っていた。

 2日もすると、少年はもう起き上がれる様になっていた。
 朝は早くに起きて水を汲み、火を熾しては羊に秣をやる。
 片腕である事をものともせずに良く働く少年であったが、目を覚まして以来というもの、彼は一言も言葉を発する事無く、一度として笑う事も無かった。
 ただ感情の無い底なし沼の様な瞳で、時折遠くを見つめている少年。
「またスープばっかり。ほら、こっちのパンもおいしいわよ」
「ここはノーサンブリアの島、狭い島だって大人たちは言うけど、あたしは好きだなぁ、ここ」
「髪の毛じゃまじゃない?よし、あたしが切ってあげる」
 相変わらず朴訥とした少年であったが、ドリスはそんな事など気にもしていないとばかりに、引っ切り無しに少年に話しかけては、方々を連れまわした。
「ねえ、キミ名前くらい教えてよ、ずっとキミのままじゃ変だしさ」
「………………」
「むぅ、じゃあ勝手に決めちゃうよ、そうねえ………ジム!今日からキミはジムに決まり!」
「いいことジム、キミはあたしの弟になるんだから、ちゃんとあたしの事も「おねえちゃん」って呼ばなきゃダメだぞ」
 そう言ってドリスは、少年の後ろから腕を回して、ぎゅっと抱きしめた。
「いつか、きっと……ね」
 少年の深い瞳が僅かに揺らいだ様であったが、ドリスがそれに気付く事は無かった。

「ジム!どうしたの!?大丈夫!?」
 10日あまりが過ぎた頃、いつもの様にドリスと連れ立って歩いていたジムが、途端頭を抱えて蹲った。
 丁度、鍛冶屋の前を通りかかった時の事である、鉄を打つ音を耳にした瞬間、ジムは頭を押さえて倒れ込んだ。
 かきんかきんと鎚が鉄音を打ち鳴らす度に、ジムの頭の中はぐるぐるとかき回され、吐き気を催す程の眩暈と頭痛でジムはそのまま気を失ってしまう。
「ジム!しっかりして!ジム!!」
 苦しげなジムの身体を抱えたドリスは気が付いた、あのジムが怯え、震えていた事に。
 それは初めて見るジムの感情であり、決して見たくはなかった姿であった。
 
 ジムの倒れた日の夜、月も隠れた暗闇の浜辺に1本の松明が灯っていた。
 やがてその灯りは、円を描くようにゆっくりと回りだす。
 すると灯りに惹かれたかの様に、暗闇の水平線から波間をつたう海龍が走り来る。
 ざあざあと音を立てて走る海龍、それは3艘のロングシップであった。
 暗闇の海をまるで勝手知ったる庭の様に駈けた海龍は、滑るかの如く島に乗り上げて、次々と屈強な男達が浜辺に降り立つ。
 何れも手に剣や斧を携えて、帷子の上に毛皮を羽織った、荒々しい髭男面の男達。
「よう、生きてやがったか、それともヴァルハラに行きそびれたか?」
「………………」
「へへ…相変わらず気味の悪ィ餓鬼だぜ、ほらよ、お前ぇの剣だ、どうせならもうひと働きするんだな」
「それじゃあお前ら、村はすっかり眠ってやがる、お宝をいただきに行くぜ」

 村は瞬く間に炎に包まれた。
 男達は次々と村中に火を付けて回っては、飛び出して来た村人に容赦なく剣や斧を打ち下ろす。
 中には咄嗟に武器を手にして男達に立ち向かった村人もいたが、帷子や冑で武装した男達に叶う筈も無く、まるで家畜が屠殺されるかの如くに惨殺された。
 もとより武装した男達は、オーディンの名の下、戦ってヴァルハラに召されるを誉れとする戦士達。
 その蛮勇さは、戦鬼もかくやといったものであった。
 そして、その戦鬼の群れは、村で唯一の修道院にまで雪崩れ込む。
 かの地の戦においては、修道院に逃れた者に対し神に敬意を示して、神の膝元は汚さぬのが掟であった。
 しかし、海を渡って現れたこの男達が、異教の神に敬意など払う筈も無く、歓声を上げながら修道院の扉を斧で叩き割る。
 修道院に逃れていたのは、その殆どが女や子供達ばかり、蛮行を止めに入った修道士を切り捨てるや否や、目を覆うばかりの略奪劇が始まった。
 神の御子を祭る十字架や燭台も、男達にとっては奪うべく財宝でしかない。
 それは、命からがらこの修道院に逃れて来た女達も同じである。
「女やガキどもは金になる、無駄に殺すんじゃねぇぞ!」
「だがまぁ…折角だ、楽しんで行こうぜ!」
 男達は其々に金目の物を漁り、悲鳴を上げて逃げ惑う女達に襲い掛かる。
 年若い修道女は力尽くに修道服を引き裂かれて、その内に隠されていた若い乳房を弄ばれながら、神に捧げた純潔を踏み躙られた。
 村一番の美人と言われた酒屋の娘には、何人もの男達が殺到し、その秘裂はおろか咥内や菊座座に至るまでを蹂躙され、その美しい顔を白濁に汚された。

 そして、その狂乱の中にはドリスの母親の姿もあった。
「ヒヒ…年増の女かと思ったが、なかなかいい身体をしてるじゃねえか」
 たわわに熟れた乳房に無骨な手を這わせる男が、下卑た笑いを浮かべて臭い息を吐く。
「いやあっ!! やめて!放して下さい!」
「そう嫌な顔をするなって、イイ思いをさせてやるからよ」
 悲鳴を上げて男の手から逃れようとする母親を後ろから組み伏せると、男はスカートを捲り上げ乱暴に下着を剥ぎ取った。
 母親の色白で柔らかな尻が露になり、男の目を惹き付ける。
「そんなにケツ振りやがって、待ちきれねぇなら、すぐにくれてやるぜ」
「そんな…やめて、お願いやめてちょうだい」
 秘裂に突きつけられた熱い槍先に、母親は許しを懇願するが、それも男を悦ばせるばかり。
 男はそんな母親の姿に舌なめずりすると、一気にそそり起つ肉槍を突き入れた。
「あ…ああ……いやぁ…」
 亡き夫以外に許した事の無い身体を野獣の様な男に蹂躙されて、嘆きの声を上げる母親。
「思ったとおり柔らかくて、イイ身体してるぜお前」
 柔らかい秘洞を楽しむ様に、柔らかな尻に腰を打ちつけ何度も突き入れる男。
 豊かな乳房に指を這わせ、乱暴に弄びながら、熟れた女の身体の奥まで堪能する。
「いいぜいいぜ、このまま孕ませてやるぜ」
「いやあっ!お願い、それだけは…それだけは許して!!」
 男の言葉に青ざめながら取り乱す母親。
 そんな母親を力付くで捻じ伏せ、胎の奥まで蹂躙しながら、男は母親の子宮に熱い子種を叩き付けた。
「ああ…そん…な……いや……あ……」
 胎の中に広がる熱に言葉にもならぬ声を漏らす母親。
 その心は既に絶望の闇に囚われて、この場に愛する娘が居ない事だけが、せめてもの救いだった。

 村外れの粗末な家からは、未だ幼げな少女の悲鳴が響いていた。
「うああぁぁっ!!もうやだっ!もうやめてぇっ!」
 屈強な男の身体の下から伸びる細い脚、力付くに押さえつけられた細い腕。
 その華奢な身体の上で、野獣の様な男が乱暴に腰を振っている。
 少女の身を包んでいた服は力付くに引き裂かれており、青い果実の様な幼い乳房が、男の動きに合わせてふるふると揺れている
 それは紛れも無くドリスであった。
 この混乱の中、ジムを探して家に戻ったドリスは、そこで男達の手にかかり陵辱されたのだ。
 引き裂かれたスカートから覗く縦割れには、未だ若萌えの蔭りすら無いというのに、男の黒い肉槍は未成熟な幼裂を引き裂いて、胎奥までも貫いている。
「やあっ!痛い!痛いよ!誰か…たすけてぇっ!!」
「へへ…残念だな嬢ちゃん、だぁれも助けになんか来ねえよ」
 ドリスの華奢な身体を乱暴に突き上げ、獣欲のままに蹂躙する男。
 少女らしい細い脚が空しく宙を蹴り上げ、小さな身体ががくがくと揺れる。
「そうれ、これで4人目だ食らいな」
 男はドリスの幼い胎には、到底収まり切らぬ様な肉槍を無理矢理突き入れると、未成熟な子宮まで突き上げて熱い子種を大量に吐き出した。
「ひぐぅっ!…う……あ…あぁ…」
 弓なりに身を仰け反らせて、未成熟な胎に広がる子種に呻くドリス。
「いや…もう……いやあ……」
 ぼろぼろと泣きはらすドリス。
 そして、軋む様な音を立てて、家の扉が開けられた。

「…ジ…ム……?」
 そこに立っていたのは、見知った少年の姿だった。
 身も心も引き裂かれて絶望に淵にいたドリスであったが、愛する家族が無事であった事が只々嬉しかった。
「よう小僧、生きてたか?」
 ……?
 ドリスにとっては、理解出来ない言葉であった。
 村を焼き、自分を陵辱した男達が、何故ジムを見て笑っているのか。
 ここに居るのはジム、愛する家族であり、愛する弟であり、愛する……
 小柄な少年だけれども働き者で、左腕は失くしてしまっていたけれども、右手は…右手に握っている剣は……
 …血に濡れていた……
「ジム?…なに…それ?」
 ドリスの呟きを聞いた男達が笑い出す。
「ジムだぁ?コイツは立派な名前を貰ったもんだなぁ、壊れた『名無し』がよ」
「どういう…こと…」
「コイツはなぁ、命令すりゃぁ親でも殺す壊れ者さ」
 そう言うや否や、男の一人がドリスの身体を仰向けに押さえ付ける。
「うそ…うそだよ…だって…だってジムは……」
「がはは、そうかそうか、それじゃあ嬢ちゃんにも教えてやるよ、コイツが何者かよ」
「どうだ小僧、お前まだ女は知らないだろう?」
 男は剣を両手に持つと、それらを打ち合わせた。
 かきんかきんと鋼の音が響き、少年は苦しげに頭を抱える。
「小僧、その娘を犯せ」

 底なし沼の様な瞳がドリスの姿を見据える。
 涙に濡れたあどけない顔、華奢な少女らしい細い肩。
 上向きに膨らみかけの乳房は、未だ突起の発達も乏しいが、その肌には痣や歯型の陵辱の痕も生々しく。
 未発達の細い腰から下を見れば、つるりとした白桃の様であっただろう幼裂は無残に割り開かれ、どれだけの回数犯されたのかという程の白濁が溢れ出している。
「…ジ…ジム?」
「…嘘…だよね……ジムは…そんなこと…」
 ドリスの声など聞こえないかの如く、少年はドリスの膝を割って圧し掛かると、幼いながらも猛る若茎を幼裂に突き付ける。
「だめ!お願いジム、そんな事…」
 つぷりと少年の若茎が、少女の幼裂を貫いた。
「…ああ……あ…あ……」
 先にドリスを陵辱していた男達に比べれば幼く未熟な若茎、しかし愛する者に犯されたという事実は、絶望の淵にいた少女を突き落とすに十分な出来事であった。
 まるでゼンマイ仕掛けの人形の如く、無機質に腰を振る少年。
 一方ドリスの方も、その心は既に絶望に沈んだまま、濁った瞳で華奢な身体をかくかくと揺らす。
 濁った瞳の少年と少女、壊れた人形の交尾を男達は面白げに笑う。
 永遠に続くかの様に思われた行為であったが、やがて少年は小さく腰を震わせて、少女の胎内で精通を迎えた。
 相も変わらず濁った瞳のまま立ち上がる少年、その顔に感情というものは見られない。
「…うそ……これ…は…うそ……うそ…」
 幼い乳房や幼裂も隠さずに、床に身体を投げ出して呟き続けるドリス。
 彼女の瞳もまた、少年と同じく底なし沼の色に染まっていた。
「どうだ?初めての女の味は」
 男が笑いながら少年の肩を叩くが、少年が言葉を返す事はない。
「まあいいさ、これでお前もヴァイキングの一人って訳だ」
 血と略奪に染まった村で、男達の笑い声が響いていた。

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